食糧危機・・・・田舎に帰って田畑と親をみよう

2021年02月09日 | 住まいづくり

今朝は味噌仕入の3弾目。

これで今年の分は終了。

お豆を煮るついでに、大豆と昆布の煮物も。

だしを取った後の昆布が溜まってくると煮ることにしている。

醤油を作るために、麹屋さんに大豆を持ち込んだので、昨年採れすぎたと思った大豆もほぼ終わりが見えた。

先日我が家で、味噌仕入教室を開催。

こんな時だからお二人だけ。

お帰りになる時に、私のお味噌をお持ち帰りいただいたら、1週間したらお電話をいただいた。

あまりにおいしくて感激したと。

よかったですね、仕込んだお味噌も土用明けには、同じおいしさになりますよ。

お豆も作り始めていたらしいが、木作りの実取らずでほぼ収穫できなかったとのこと。

退職してから、ボチボチ始められるのだけど、農業は奥が深いから。

豆類は、肥料をやりすぎると木ばかり茂って実を付けないのだ。

我が家の夫だって、そんな過程を経てきているもの。

日曜の9時からのNHKテレビ。

これからの食糧危機を放映していた。

2030年、2050年・・・・そんなに遠くない未来。

おそらく、いや間違いなく人類は食糧危機を迎えるだろう。

そんな時でも裕福な人々は飽食できるだろうが、普通の人々は必ず食べるための苦労をするだろう。

実家の父は、どんな時も米作りだけは手放すなと言っていたが、ご多分に盛れず、私たち兄弟全員委託する道を選んでしまった。

その気持ちは痛いほど分かるけど、現実的にも体力的にも不可能だから。

荒れた農地を見ることはもう当たり前。

地元にいる団塊世代が、かろうじて今農地を守っていたけれど、最近その方たちが櫛の歯が抜けるようになってきている。

みんな退職した後、頑張ってきていたけれど70歳はともかく75歳を過ぎると、負担になるようだ。

食糧自給率の少ない我が国。

世界中から札束で食糧を調達することがどこまで可能か。

我が国の経済は、国民が思っているほど安泰ではないと思う。

20年近く前、世界を駆け回っている事業家と話をしたことがあった。

世界を動かすのは当時まだ「油」と思われている頃であったが、その方は「水」になると。

我が国は世界の水を食糧という形で消費している。

地球の環境が大きく変化している。

一部の方は寒冷化になった方がもっと大変との意見もあるが。

時に、今は温暖化が問題だと思う。

前置きが長くなったけど、食料はスーパーで生産されているわけではない、という現実を見つめて欲しい。

自分の食べる物を自分で生産しなければ、飢えるかもしれない時代が必ず来ると知って欲しい。

田舎に帰って、田畑を維持して、老親を見て欲しい。

テレビを見ながら、もうそろそろ、適当なところで畑仕事を縮小させていきたいと思っていたけれど、孫子のために頑張らねばならないのかしら。

でも、そんな時になって田舎を頼りにされても、田舎には年寄しかいないのね。

はっきり言って、もう自分の分しか生産はできないでしょう。

田舎のある皆さん、今から、今こそ始めましょう!!

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コメント (4)
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