固定資産税の納付書を見て・・・・ギョッ

固定資産税の納付書と課税明細が届いた。数字を眺めてなにやら「あれれー」ひょっとして忘れていたかも。

　昨年1月に工場内の建物を壊した。固定資産税の課税基準は1月1日だから、まあしょうがないかー、と思っていたのに、そのまんま1年忘れていたー。のど元過ぎるとではないがー、あーあなんという怠慢。

　市の税務課に電話して「手続きどうしたらいいかしら?」とお尋ねした。登記してあるのはいいけど、ないのもあるからね。

　法務局で要約書をとって階段を下りたところで思いついた。「私自分で登記しているわ」と言っていた友人の話。「そうなの」なんて聞き流ししていたけれど、「今はちゃんと相談にのってくれる人が常駐しているわよ」と言われて・・・・いらっしゃるなーと確認はしていたのでした。

　滅失登記ぐらいならできますかとお聞きしてみましたら、「できると思いますよー」とご親切に雛形をくださいました。資格が無いけど、業として繰り返さなければ、いいわけですから、うーんやってみよう。

　雛形にそってパソコンに打ち込めばできあがり・・・・受け付けてくれればだけど。
　
　事務屋の仕事は際限がないものだと、自分のうかつさを棚に上げて・・ほざいている。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅　中島木材の家

【 中島木材のホームページは こちら 】

ポチットお願い！
にほんブログ村 住まいブログ
　
　　
　

１歳の誕生日にみる佐久の「しきたり」

　おかあさんがはまっていられるようなのでと、娘の夫が高田郁さんの最新作「みおつくし料理帖・想い雲」を届けてくれた。

　うれしくなってさっそく夜中の読書となった。楽しみは長～く楽しめばいいものをと思いつつも読み始めると止められないのよね。

　読み終えると次が出ないかしらと思っちゃうわね。

　１０日は孫の１歳の誕生祝と入園のお祝いを一緒にした。本当は３月のお誕生日だけど、集うお客様の都合やこちらの都合でのびのびに。

　１歳の誕生日には、「あんころ餅」を重箱に入れ背負わせ、箕に入れておある習慣がある。一生食べることにこまらないようにという願いがこめられているのだろう。
箕の中であおるのは、しいなは飛んでいい実だけ残れということらしい。

　だいたいは１歳ではろくろく歩けないのであんころ餅ひとつというとこだったが、早くから歩き始めた上に13月にもなっていたから、３個背負っても楽勝だった。
　それにしても、全員がヒデオにカメラという雰囲気で・・・・モデルもびっくりしちゃうよね。大きくなった時、今日のこの日愛されている姿を目にするだろう。

　自分がしてもらったことを次の世代にしてやる・・・・こんな些細なことの積み重ねを大切にしたいと最近しきりに思う。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅　中島木材の家

【 中島木材のホームページは こちら 】

ポチットお願い！
にほんブログ村 住まいブログ
　
　　
　

ゴールデンウィークも近くなって。

車検の車を持ちに来てくれた自動車修理工場の方に「私の車にＥТＣ付けてください」とお願いしました。高速の無料化もあるかなとちょっとは期待していたりしていたんですけれどもね、さすがにあきらめました。

　付けても使うことありかなー・・・・なんて思ったりもするんですが、あるんですよね・・・夕方走っていてきれいな夕焼けを見ると、このまま遠くへ走って行きたいという衝動。

　いつも連休は待ち体制だったんだけど、「今年の予定は?」なんて問い合わせると、「こちらで適当に」なんて親としては安堵と寂しさが入り混じった複雑な感も無いわけでないが、とりあえずは自由というものを手に入れたということかしら。

今日９日のニュース・・・・ＥТＣがあってもなくても同じとか・・・・・エッ・・何と言う間の悪さ・・・・。

　今更まともに取れるホテルがあるとも思えないから、行き当たりバツタリもいいかも。

　昔、急に思い立って高山市に、無謀にもゴールデンウィークに、ドタキャンだってあるはず・・・・たしかに部屋はあったけど・・・布団部屋らしきとこだったわ。
子供たちは、女将さんからおこずかいまで貰った、今となれば楽しい思い出かな。

　正直、ほんと出かけられるかしらね?・・・・やっぱりしっかり主婦してたりして・・・。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅　中島木材の家

【 中島木材のホームページは こちら 】

ポチットお願い！
にほんブログ村 住まいブログ
　
　　
　

草むしりの季節到来。

事務所の前の花壇に今年はナズナと黄ナズナが一面に花を咲かせました。暫く前から気にはしていたのですが・・・・「ナズナとりできそうよ」なんて提案していたりして。

　春らしい今日、けい子さんが草むしりを始めました。忙しい仕事だけを片付けて、私も参加です。電話の度にみゆきさんが、窓から声をかけてくれます。

　珍しいことしているなー、と途中から社長も参加。

　ナズナがよく分からないとは、けい子さんの言葉。「えっー」と思わず声を上げてしまいました。長野牧場はナズナとりでとっても賑うけれど、ナズナとりする時間がなかったもんね、と忙しい日々を共有してきた思いが二人の胸のうちを駆け巡ったのでした。

　けい子さんの草むしりが超丁寧・・・・「なんでそこまで?」と聞けば、母がそこまで要求したとのこと。そうなのー・・・・娘の私はそのへんは似なかったみたい・・・速いが取り得かな。

「お客様がお見えですよ、ご一緒にお茶にしましようよ」とみゆきさんがまた窓から声をかけてくれます。「はあ～い」と３人で作業はやめです。

　この調子だと全部終わるのは、いつになるでしょうね。春の穏やかな陽だまりの中に身をおいて、気持ちよかったわー。１０月ごろまで何回草むしりが必要なんでしょうね。

　今年は移動式花壇に花が植えられていません。今年はビオラではなベチュニアを最初から植えるようにしたとか・・・・あれつて手がかかるんだけどなー(泣)

　「ねえー、みゆきさん半分マリーゴールドにしないかしら、あれって長くて手がかかりそうもないような気がするんだけど」と今頃提案してみたり。まにあうかなー。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅　中島木材の家

【 中島木材のホームページは こちら 】

ポチットお願い！
にほんブログ村 住まいブログ
　
　　
　

心臓から送り出された血液が戻ってくる時間は?

またまた長野労基のひと口コラムに雑学好きネタが載っていましたのでご紹介します。

「心臓から送り出された血液が戻ってくる時間は?」
　血液が心臓から出てから、早いものは２３秒程度、遅いものでも１分以内と言われています。一番太い直径３ｃｍある大動脈は秒速1ｍ、二番目に太い下大動脈で秒速25㎝。

　毛細血管は秒速1ｍｍの速さだそうです。

　血液の量は、男性は体重の約8％、女性は7％で、体重50㎏の人は、3500～4000ｍℓ程度の血液量だそうです。

　血管の長さは、体内の全ての血管をつなぎ合わせると、なんと約10万ｋｍにもなるそうです。これって地球二周半に相当するんだそうですよ。・・・・人の身体って神秘の固まりに思えませんか。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅　中島木材の家

【 中島木材のホームページは こちら 】

ポチットお願い！
にほんブログ村 住まいブログ
　
　　

書籍の電子化・・・????

ようやくお取り寄せしていた「高田　郁」のデビュー作の「出世花」が届いた。昨夜歓送迎会で遅くなる夫を待ちながら、結局最後まで読みきってしまった。

　デビュー作といっても、マンガ原作者としての実績を踏まえている。彼女の作品「みをつくしシリーズ」を２作品読んだ後、時間つぶしのために読むような読書は今後止めようと思ったくらいだった。

　夜中の読書は目にくる。日中の大半をパソコンに向かう日々になり、さすがに目から来る疲労がばかにならないと感じ始める年齢になったからかもしれない。

　言うならば「高田　郁」の本は読んでみる価値があるということだ。

　最近良く耳にしたり、目にしたりするものに、書籍の電子情報化である。なんかとっても複雑な思いで、ことの成り行きをみているが、いよいよ日本語圏にも上陸のようだ。

　本屋さんに行くと、世の中「活字離れ」しているのがよく分かる。コミックばかりが見立つ。本屋さんがどんなに楽しい場所なのか、その楽しみを知らないままに済んでしまう人がほとんどなんだろうな。

　背表紙を見ながら・・・・広告や評論で気になった本をさがしたり・・・何時間でも楽しめる空間なんだけど。

　電子化になったら、そんな楽しみあるのかしら・・・・・というレベルでの危惧じゃあだめかしらね。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅　中島木材の家

【 中島木材のホームページは こちら 】

ポチットお願い！
にほんブログ村 住まいブログ
　
　　
　

チリ地震のその後・・・資源

チリ地震の影響は、津波だけではなく資源にどう影響が出てくるのだろうか、(３月５日のブログ)と危惧していた通り、ジリジリと信州の山の中にもその影響がでてきているようです。

　チリ・・・・ワイン位しか、私たちの日常で語られることはありませんでしたが、木材業界では、地震直後から「梱包材」の産地の壊滅が、日本の木材のどこに飛び火するかと噂されていました。

　杉にいくかな・・・・と楽観的希望を捨てないでいたのですが、強度から唐松がその代替となりそうな気配です。

　切捨て間伐で山に捨てられた木材を憂えていたのは、少し前のこと。今でもその現実は大きくは変わっていないはずなのですが、需要だけは大きく変化しています。

　国内で一番木材を消費しているのは、合板工場です。その合板工場がロシア材の関税の引き上げから始まって国産材にシフト。その後関税の話は大きくはあがらないことにはなりましたが、世界の資源の動きは日本の思うようには入手できません。

　そこに来て二酸化炭素削減のために、地域材の使用が奨励され補助金という後押しまででています。

　でも実際には山からの搬出は理想どおりには出ていません。

　この後くるのは、どういう事態でしょうか。価格の高騰でしょうか。品不足でしょうか。
過去幾度かの価格の高騰がありましたが、業界にとっていい結果をもたらしたことはありませんでした。

　世界の資源・・・希少金属も含めて・・・・大きく変わってきています。

　そうです紙の材料のチップもここチリから大量に日本に輸出されていたはずです。

　コンピューターはペーパーレスになるかと思っていたら、紙食いだと２０年前に語った方がいましたが、誠にその通りです。・・・・現実には昨今の不況で紙の消費が減っているという話もありますけど。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅　中島木材の家

【 中島木材のホームページは こちら 】

ポチットお願い！
にほんブログ村 住まいブログ
　
　　

５月のお節句のポール立て

先日遠くのお客様から、旗竿のお問い合わせをいただきました。長さ9～10ｍで元口(根元)で直径15㎝の物と言われて・・・・・うーん、個人のお宅で使われるのでしょうか?さしでがましいことをお聞きしてしまいました。

　5月のお節句前ですから、鯉のぼりか幟旗と思ったのです。この長さで、この太さ・・・・人力で立てられません。１年だけならともかく、お子さんがもう止めてと言うまでには１０年ほどはありそうですからねえ。

　我が家も恒例の孫の鯉のぼりと幟旗のポール立てをこの土日に済ませました。みんなの都合と天気、この2つが合わない限りとてもできません。

　昨年は５０肩の夫に代わり私が組立の部分を担ったのですが、土曜日出勤した私が帰宅したら、下準備は完了していました。年に１回のこととなると、組み立て方・・・・紐の通し方ですねえ・・・忘れてしまうのですが・・無事完了のようで。

　息子の時は竹竿でしたが、父がとても心配でと、今回はポールになったのですが、さすがによくできていますが、旗の金額と同額位なのががミソですね。

　日曜日、ソフトの練習から帰った息子を待って、４本のポールと２本の竹竿が立たりました。夫の復帰で私は居てもいなくてもいいくらいでしたが、竹も乾いて軽くなったからでしょうね。

　竿は立ちましたが、飾るのはもう少し先です。なんたって揚げたり下げたりするエネルギーが大変なので。

　ほんとこんなこと「じじ・はば」でなくてはできない仕事です。そう言いつつ我が家では、一代上の「じじ・ばば」が頑張ってくれているのが・・・実情なんですが。

　お客様からポール立てのご依頼をいただくことも結構あるのですよ。特に最初はポールの基礎をコンクリートで固める必要がありますから。

　市内の志賀地区は武田信玄の時代から、旗を立てない慣習があるとか。信玄が若かり日々、この当りは凄く攻められて、その殺戮の名残なのでしょうね。男の子の存在をしらしめないためにだそうです。目と鼻の先なんですが・・・・今もそうなのか、聞いてみたいですね。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅　中島木材の家

【 中島木材のホームページは こちら 】

ポチットお願い！
にほんブログ村 住まいブログ
　
　　

見たくなかった、個人情報の山

社長に手の空いた時、と言われていた「お客様のお宅から処分をお願いされた紙類」のチェツク。

　息子さんが急逝されたのは、かれこれ８年ほどになるだろうか、老夫婦にとってそれがどれだけショツクだったことか。その息子さんの物を処分する気にもなれなくて今日までできたというところだろう。

　社長は「ねずみ」が・・・・と言っていたが、私も見たくないものをみてしまった。
個人情報の山である。保険代理店をやっていらしたから・・・・チェックをしてということだったんだけど。顧客の保険リスト・・・・今時うるさいものね。

　時効で済むわけにはいかないから、シュレッターにもうお腹がいっぱいと何回もいわれつつ処分をした。

　知っている方の「過去」を処分しながら、なんともいえない悲しみが身を包みはじめてしまった。

　さらに書類の中から１枚の葉書がこぼれおちた。走ることにエントリーし、その受付票のような・・・あんなに元気だったのに・・・・病魔に勝てなかったのと。

　あした「おこわ」をふかして顔を見に行こう。お彼岸過ぎたけどお線香あげてこよう。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅　中島木材の家

【 中島木材のホームページは こちら 】

ポチットお願い！
にほんブログ村 住まいブログ
　
　　

長野牧場が変わりました。

長野牧場の景観がすっかり変わりました。暫くぶりに通ってびっくりしたというお客様からお電話をいただきました。

　確かに・・・・。そんなに木は伐らないとは聞いていたのですが、100年を越す大木もたくさん伐られました。道路の付け替えに拡張、そして歩道までとなれば無理からぬところでしょう。

　でも2年前の台風の時にはあの大木が根こそぎ倒れていましたから、再生は必要なのでしょうね。

　「小さな木もだんだん大きくなりますから、大丈夫ですよ」とけい子さんが電話でお答えしています。

　ただただ私たち傍観者は懐かしんでいるのですね。

　40年前あの白樺は私の背丈の倍ぐらいでした。北側の桜もつい先ごろ植えられたのかしらと思っていましたら、今は見頃ですもの。赤い実が美しいナナカマドだって昔からあったわけではありません、つねに新しく創られているのです。

　広くまっすぐの道路ができ、朝夕のラッシュも解消され、木陰でいつも凍っていた道路も無くなってめでたしめでたしといたしましょう。

　あの100年を越える唐松、防風林として植えられていたのですが、中は真っ赤なのです。ヤニが固まっている状態というのでしょうか。加工はしずらいのですが、丈夫で腐らないから、土台には最高と喜ばれた大工さんがおられました。
　唐松が地域材だったから、ごく普通に使われた懐かしい時代のお話です。

　いつもの年でしたら4月20日頃が長野牧場の桜の見頃です。桜の季節はやはり気がもめますね。車から見ているうちに、パッと散ってしまってということが無いように、木の下で花びらの白と幹の黒のコントラストを楽しむことにしていますが、桜は遠目の方がやっぱりいいなー、と思ったりしています。

　春遅い信濃路は全ての花がいっせいに咲くのです。それももうすぐ・・・・。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅　中島木材の家

【 中島木材のホームページは こちら 】

ポチットお願い！
にほんブログ村 住まいブログ