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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

「知る楽 こだわり人物伝」の2月は…

2010年03月11日 | 家・わたくしごと
 2月のNHK「知る楽 こだわり人物伝」は、高田渡だった。先週、東京のガムランのメンバーからこの4回分の録画をいただいた。昔、日本の首相が国技館で「感動した!」と言ったが、ぼくはこの録画を見て、きっと、その十倍くらい感動した。
 本を買いに行こうと思っていたのだが、このところの寒さと、雨続きで首里から那覇の街までなかなか行けなかった。だってバイクだし。とうとう本日、気温16度の中、重装備でバイクを飛ばしてジュンク堂で本を買う。
 買って読めばいいのに我慢できず立ち読み。子どもみたい。なぎら健壱のおしゃべり風な文章が面白い。音楽が無性に聴きたくなるのだが、これがかかると歌詞が気になって仕事ができないので18時をじっと待っている。やっぱり18時までは研究室でまじめに仕事をしなくてはダメだ!
 私のワヤンの演奏して下さる若いメンバーの方々。私が歌う高田渡の歌を聴きながら「これ、いったい誰?」なんて思わないで、「NHK知る楽 2-3月号」を本屋で立ち読みしてみよう(きっとあなたは、その本をレジに持っていき、690円を払ってしまい、その足でCD屋に寄り「ごあいさつ」を買ってしまうだろう)。そしてあなたも高田渡のとりこになるはずである。