Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

感謝・驚き

2013年06月28日 | 大学

 7月20日に大学で開催する予定のバリ島のガムラン・アンクルンと舞踊のコンサートですが、昨日までで定員予定の1.5倍の申し込みがあり、これ以上は無理ということで、申し込みを打ち切りました。(引き続き、小学生3年~6年対象、中学生以上対象の二つのワークショップの申し込みは受け付けています)。感謝、感謝です。そして、予想できなかった状況に驚いています。
 浜松では楽器博物館を中心にさまざまな世界の音楽のコンサートを開催されています。その数たるや驚くほどです。一年、浜松に住んでいると、さまざまな国の音楽を生で聞くことができるわけですからね。そういう意味では、「世界音楽」先進地ともいえるんでしょうが、自称「音楽の街・浜松」は、私からするとそのメインストリームは「西洋音楽」へ傾斜しています。だから、浜松市民やその周辺の人々が「アジア音楽」に興味があるとは考えられなかったわけです。
 今回のような催し物(今回が「無料」というのは大きなメリットなのかもしれません。)に対して、「好奇心」から申し込んでくだったのか、それとも「インドネシア」や「バリ」の文化に興味を持って申し込んでくださったのか、正直、まったくわかりません。学内では「あれ、先生の関係者なんじゃないか?」などという話がちらほら聞こえましたが、正直、知り合いは10人未満なわけです。だからその嬉しさも倍増するわけですが、今回はなんとしてもアンケートをとらせていただき、今後、大学や市内で開催するであろうインドネシア関連のイベントやコンサートに生かしていければと思っています。
 なにはともあれ、申し込んでくださった方々、また情報をシェアしてくださった方々には感謝です。皆様のご期待に添えるようにいいワークショップ、レクチャーコンサートにしたいと思っています。