Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

雨、雨、雨

2014年12月29日 | バリ
 覚悟はしてきたが、やはりバイクの移動中に毎日、雨に遭遇するのは結構つらいものだ。降り出すと雨がなるべく当たらない木陰にバイクを止めて、インドネシア語で「マントル」よよばれる「ポンチョ」をかぶり雨の防御。確かにこれを被れば雨からしのげるわけだが、それでも運転は結構たいへんである。
 大学教授なんだからタクシーチャーターしていけばいい、という意見もあろうが、数人いるならまだしも、一人で調査したり、勉強しているときは、やはり誰のことも気にせず一人で動くことが基本にある。一人でできることは一人でやる。人に気をつかいたくない。これが私の基本なのだ。
 さて、突然の土砂降りで、シャッターが閉まっている店の軒下で雨宿り。今回、僕の衝撃のおしゃれは、この写真の中に隠されている。なんとバリで買ったビーサンの鼻緒が紫なのだ。実はこれ、バイクの同じ色なのである。ところがこの写真だとバイクが青に写ってしまっている!なんてことか。要は、バイクとビーサンが同じ色ってわけ。こんなスマートなオシャレ(っていうか、こんなこと書いている時点で自分でもどうかと思いはじめているが)、これまで考えたこともなかった。成長している証拠だな。90円で購入したこのサンダル、やっぱり帰りに捨てていくんだろうなあ。それとも夏だけ14階のベランダで使うか?
 雨の話じゃなかったのか?最後のまとめが肝心だ。要は、雨をこうしてバカバカしいほどのオシャレで、楽しんでいるってことさ。ちなみに、この数日で、数十人のバリ人とあったけど、誰一人としてこんな私のオシャレに気が付いてはくれない…。
(ちなみにこの写真撮影時、ぼくは左足を上げている。)