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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

贅沢はあっという合間

2014年12月31日 | 家・わたくしごと
 一座のH氏が忘年会でポツリとつぶやいた言葉が「贅沢はあっという間」。
 「贅沢」の基準は人それぞれだ。500円以上のランチを食べれば贅沢だと思う人、のり弁当にオプションとしてタルタルソースをつけること贅沢だと思う人もいれば、ファーストクラスで海外旅行をする人まで。だいたファーストクラスで旅する人にとっては、それが当たり前すぎて贅沢なんて感じていないのかもしれない。
 どちらにしても贅沢は、たいていの人にとって非日常だ。非日常だから人は贅沢をする。旅先で、デートで、あるいはハレの日で。そんな時間は長くは続くものじゃない。それでは非日常になるはずがない。だから贅沢はアッという間なんだ。
 12月30日に挙行された一座の忘年会では、北京ダックをふた皿予約した。とてつもない贅沢である。忘年会は年に1度のハレの日みたいなもんだ。お腹一杯北京ダックの夕べ。そんな贅沢はあっという間…。