共同研究者として、微力ながらお手伝いをさせていただきました。
在宅での看取りが推進されていくなかで、当然のことながら、残された人たち(家族、友達、パートナーなど)への支援も、より一層広がりが必要です。
この研究では、訪問看護事業所への質問紙調査を実施し、現況を確認しています。
どのような方法で実施しているか、誰が担当をしているか、どのようなタイミングで実施しているのかなど、
現場の方たちの取り組みの目安になる結果も出ています。
詳細はぜひ、研究代表の方が所属している組織のHPをご覧ください。報告書のダウンロードができるようになっています。
東京都健康長寿医療センター研究所 福祉と生活ケア研究チーム 終末期ケアのあり方 中里和弘
http://www.tmghig.jp/J_TMIG/kenkyu/team/syumatsuki_care.html
引用
・全利用者の遺族を対象に遺族訪問をしている事業所は7割であった。
・滞在時間は30分と60分に2極化した。
・9割以上の事例で、遺族訪問が「提供したケアの評価、生前の当時の家族の思いを知る機会、提供したケアや仕事への自身につながった」と回答していた。
・2割以上の遺族が、終末期に生前の看取り期に死にゆくプロセスをうまく受容できていなかったと評価された。
・ケア提供者から見て、本人の意思をケアに反映できたとする割合は、家族の意思を反映できたとする割合よりも低かった。
・ケア提供者から見て、家族の意思をケアに反映できた事例の方が、家族は利用者の死にゆくプロセスを受容し、遺族訪問時の状態も良好であったと評価された。
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在宅での看取りが推進されていくなかで、当然のことながら、残された人たち(家族、友達、パートナーなど)への支援も、より一層広がりが必要です。
この研究では、訪問看護事業所への質問紙調査を実施し、現況を確認しています。
どのような方法で実施しているか、誰が担当をしているか、どのようなタイミングで実施しているのかなど、
現場の方たちの取り組みの目安になる結果も出ています。
詳細はぜひ、研究代表の方が所属している組織のHPをご覧ください。報告書のダウンロードができるようになっています。
東京都健康長寿医療センター研究所 福祉と生活ケア研究チーム 終末期ケアのあり方 中里和弘
http://www.tmghig.jp/J_TMIG/kenkyu/team/syumatsuki_care.html
引用
・全利用者の遺族を対象に遺族訪問をしている事業所は7割であった。
・滞在時間は30分と60分に2極化した。
・9割以上の事例で、遺族訪問が「提供したケアの評価、生前の当時の家族の思いを知る機会、提供したケアや仕事への自身につながった」と回答していた。
・2割以上の遺族が、終末期に生前の看取り期に死にゆくプロセスをうまく受容できていなかったと評価された。
・ケア提供者から見て、本人の意思をケアに反映できたとする割合は、家族の意思を反映できたとする割合よりも低かった。
・ケア提供者から見て、家族の意思をケアに反映できた事例の方が、家族は利用者の死にゆくプロセスを受容し、遺族訪問時の状態も良好であったと評価された。
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