電子書籍がメジャーとなりつつあるいま、
紙にこだわった新雑誌が創刊された。
夕刊のめくっていくと、本書が紹介されており、
編集長のインタビュー記事が載っていた。
編集長は中学時代の同級生。
なんと!すごい!の思いから、本書を手にとった。
編集長は中学時代、
端はよれよれ、マーカー引きまくりのボロボロの「出る単」(英単語集)をいつもめくっていた。
とても物知りで、勤勉で、世話焼きで、そんな彼が手掛けた雑誌なら、
面白くないわけがない。
卒業後、一度も会ってはいないが、
ほんの一時期でも、
おなじ空間で過ごした人が頑張っていることを知り、
なんだかうれしくて、ほっこりとした。