トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

カワセミ

2012-12-29 | 野鳥


カワセミは今や水辺のあるチョッとした公園でもごく普通に見られる
昭和30年頃には都心周辺では見られなくなったが 増やそうと努力の結果だと思う
ある公園では水の中に籠を沈め中に小魚を入れて餌にしている
脇には止まり木を立てて呼び込んでいる

野鳥にエサ遣り禁止 とか看板を立てている割にはこれでいいのかなと思うこともある

水辺の宝石と言われる色の綺麗な鳥なので見られて嬉しいし居ればつい写真も撮ってしまう
と言うことでたまった写真の棚ざらい

カワセミ:ブッソウ目カワセミ科 大きさ17cm 日本産のカワセミ類では最も小さい
全国に分布し多くの地方で留鳥 下の嘴(くちばし)が赤いのはメス・・口紅を付けている?
水面に張り出した枝などから水に飛び込んで魚類や水生昆虫類などを捕える

奈良時代の青い鳥を意味する「そに」が鎌倉時代には「そび」「せび」「せみ」へと変化し室町時代には「かわせみ」と呼ぶようになった
漢語の「翡翠」が室町時代に取り入れられその読み「ひすい」という別称も出来た
宝石の「翡翠」はカワセミののような色だったのでその名が転用された