ナギイカダが可愛い花を咲かせていた
葉はごく小さな鱗片状で目立たない
葉のように見えるのは枝から変化した葉状枝で 2~3cmの卵形 硬くて厚い革質で先端は針状の刺で終わっている
中央部を走る脈の部分でゆるく二つに折れ脈上に花を一個つける
花は葉状枝の基部寄りに帯白色の小さく可憐な感じに咲く
花期は3~5月 10月頃に1cm弱の丸い実が赤く熟す
ユリ科の常緑小低木で雌雄別株
写真の木は脇に実が残っていたので雌株
葉状枝に花が乗っている様子をイカダに見立て 葉状枝がナギの葉に似ている(脈が縦真っ直ぐに入っている)のでナギイカダと名付けられた
葉だとばかり思っていた葉状枝 触るとつんつんして痛い