トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

タブノキ実生

2013-02-23 | 樹木 草花


天気予報を聞くたびに「この冬最大の寒波がやってきます」
まだまだ寒い日が続いている

寒さにも拘らずタブノキが可愛い芽を出していた
近くにタブノキは見当たらないので鳥が種を運んだものと思われる
タブノキの実はヒヨドリ オナガ ムクドリ アカハラ シロハラ等が食べる
実の大きさは1cm程でスズメサイズの小鳥には少し無理か
実を鳥に食べさせ 種を運ぶタブノキの作戦は大成功なのだが 芽を出した場所が大木の下で残念
良い環境に芽を出せればいいのに なかなか上手くはゆかないものだ

タブノキ:クスノキ科 常緑広葉樹で 沖縄から青森まで分布していてもっとも北まで分布する常緑広葉樹の一つ
別名イヌグス・クスノキより材質が劣るから
埼玉県にある天然記念物「桂木のタブノキ」 東京の「古里附のイヌグス」など関東にも巨木が多い
花は4~5月 実は8~9月頃黒く熟す