トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

マヒワ

2013-02-20 | 野鳥


大きさが12.5cmのスズメよりかなり小さい ちょこまかと木の中を飛び回っていた
同じ場所に居ない鳥で冬中あちこち移動する

ヤマハンノキやヤショブシなどハンノキ類の実をよく食べる
繁殖期には巣から出て遠くまで飛んでゆき大量の種子を食べて「そのう」と言う器官に蓄えてこれを吐き戻してヒナに与える
種子だけでヒナを育てる菜食主義者

マヒワ(真鶸):アトリ科の鳥 北海道の針葉樹林で一部が繁殖しているが ほとんどがシベリアから渡来する冬鳥
平安の昔から「ひわ」と呼ばれ江戸時代にベニヒワ カワラヒワと区別されるようになり「まひわ」になった
鶸色:やや黄色みの強い黄緑色

かな網の大鳥籠に木を栽えて ほつ枝下枝に鶸飛びわたる (正岡子規)