オナガ
2013-02-15 | 野鳥
珍しくオナガが水のみをしていた
小鳥類は水分を食べ物から摂るのであまり水を飲まない
ハトは水を飲むときに嘴を水につけたまま飲めるが 他の鳥たちは口に水を入れ嘴を持ち上げて上を向いて飲む
オナガは体長37cmの尾の長い鳥
カラスの仲間で声は「ギューイ」などと出してあまりきれいな鳴き声ではない
留鳥で市街地から山地の林のにいる
繁殖のウンチク
ツミが巣を作り子育てをすると すぐ脇でオナガも子育てをする
ツミは猛禽でカラスも寄ってこないのでカラスの被害を避けるためらしい
実際見たのだが数メートルの近さで子育てをしていた
この時はオナガは3羽で子育てをしていた
前年の子供がヘルパーで付いていたようだ
埼玉でオナガにカッコウが托卵していることがあった
当初オナガは托卵を避けることを知らずみるみる数を減らした
今ではカッコウを撃退したりカッコウの卵を見破って捨てたり対抗手段を講じている
オナガに似た卵を産める家系のカッコウが生き残り食い下がるかどうか・・