メスはとても綺麗なクモ
大きさは25mmほどで オスは5mmと小さく淡褐色で目立たない
典型的な円網を張り 中央部にX字型の隠れ帯を付け その中に足を2本ずつ揃え頭を下に獲物を待つ
糸を重ねた隠れ帯は紫外線を反射し昆虫を誘引する働きがあるという
また注意を引き付け自分の居場所を目立たなくするため とも言われる
横糸には粘球というネバネバした球をつけるので粘り 縦糸には粘球をつけないので粘らない
クモは縦糸を伝わって歩くので足を取られない 又足の裏に油がにじんでいてくっ付かないとも言われる
この日本の美しいクモが最近は減っていると言われさみしい限りだ
高知県で行われている「クモ合戦」はこのコガネグモを使って行われている