もうすっかりと実を付けているモクゲンジ
長さ4cm程の三角状卵形でホオズキに似ている
果皮は洋紙質で風船のように膨れている
10月頃に熟すと褐色になる
中の種子は7mm位で黒く硬く 数珠などに使う
ムクロジ科の落葉高木 10m位になる
分布は本州日本海側に多い
花は初夏に咲き 1cm程の小さな黄色で 基部に赤いハート型の付属帯がある
かわった名前のモクゲンジは 中国の本草項目に木患子と記されていたムクロジの木の名を誤ってこの木に当てて日本語読みしたと言われている
別名センダンバノボダイジュともいう
これは葉がセンダンに似ていて 寺院に多く植えられたいることからボダイジュの名が付いた