トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ツワブキとハラナガツチバチ

2015-11-29 | 樹木 草花


花の少なくなったこの時期にツワブキが満開でハチのレストラン

ツワブキはキク科の多年草 
庭などにもよく植えられていて葉に斑が入ったものなど園芸種もある
葉に光沢があるフキの意味で艶蕗が訛った名前
葉柄はフキと同じように きゃらぶきにして食べる

花は10月から12月頃まで咲いている
頭花は5㎝程の大きさで 周りに雌性の舌状花が一列に並び 中心に両性の筒状花が多数集まっている

ハラナガツチバチの仲間が群がって食事中
下側の蜂はオオハラナガツチバチかもしれない
このハチは コガネムシなどの幼虫を見つけ土に潜って毒針で刺し麻酔してから卵を植え付ける
近づき過ぎたり刺激すると刺されるのでご用心