左から全体 雄花 雌花
桜の開花宣言があちこちで出て木々も芽吹きの真っ最中
花が大きく花序も長いハチジョウキブシが垂れていた
キブシは葉 実などに地域的な変異が多い
ハチジョウキブシは1921年に記録された
キブシ科(キブシ属1属からなる)落葉低木 4ⅿほどになる
花は葉の展開前に開花し長いものでは10㎝にもなる総状花序が垂れ下がって付く
花は9㎜程の鐘形 花弁4個 萼片も4個で外側の2個は小さく内側の2個は大きく花弁状
雌雄別株で雌花序の方が短い
雄花は雄しべの黄色い葯が見える 雌花は緑色の雌しべと退化した雄しべが見える
昔は隋を灯心に 果実に含まれるタンニンをお歯黒に使った