トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ミヤマセセリ

2016-03-29 | 虫類


東京近郷では幼虫で越冬し 3月に蛹となり4月頃の1か月くらい成蝶が見られる
寒冷地では5月頃に現れる
春先の風物詩と言って楽しみにしている人もいる

セセリチョウの仲間で小型のチョウ
茶褐色で表の前翅に紫灰色の樹皮模様があり 後翅には黄橙色の斑列がある
食草はコナラ クヌギ ミズナラなどブナ科
平地から山地の落葉広葉樹にいて 日当たりの良い雑木林で見られる
スミレ類やタンポポ類など各種の花を訪れ 地面に翅を開いて止まり日光浴をする