



テントウムシも繁殖の真っ最中
卵から親まで揃い踏みだ (左から 卵 幼虫 蛹 成虫)
出会ったのはナミテントウ
ナミテントウは最も普通に見られるテントウムシ
面白いことに翅の模様に変化が多く細か見ると100以上と言われていて 大きく4つに分けられている
二紋型:黒地に赤の紋が2個 南日本に多い
四紋型:黒地に赤の紋が4個
紋型:黒地に赤い紋が多数
紅型:(赤い)地に斑紋は無し 北に多く南には少ない
東京周辺では紅型が減り 南に多い二紋型が増えていて 天気変動の影響ではないかと言われている
テントウムシの種類は約180種と言われ 多くは植物の害虫であるアブラムシなどを食べるので益虫と言われる
中にはナス科などの植物の葉を食べる食植性のものもいて嫌われている
幼虫から成虫までの1世代で 5000~10000匹ものアブラムシを食べる