今日は24節気の芒種
芒(のぎ)・イネ科などの植物の穂先にある棘状の物・のある植物の種を蒔くころ
スイカズラ科の半常緑つる性木本 暖地では冬でも葉が落ちない
子供たちが花の奥の蜜を吸ったのでスイカズラと名が付いた
別名キンギンカは花色が初め白いが黄色を帯びて来るので付いた名前
スイカズラ科にはハコネウツギやニシキウツギなど白い花が時と共に変わる花がある
5~6月に枝先の葉腋に香りが有る花を2個づつ付ける
香りは昼よりも夜の方が強く香る 花粉を媒介する夜行性の蛾を誘引するためと考えられている
色は初めは白いがやがて黄色に変わる
果実は液果で5㎜ほどの球形 2個づつ並んで付き9月以降黒く熟す
若い葉はそのまま食べたり 乾燥して忍冬茶(利尿 健胃に効果あり)
また茎 葉 花を酒に漬けて忍冬酒にする