夏の木の花ではベストテンに入る美しい花と言われる
ノウゼンカズラは漢名の凌霄の音読み「りょうしょう」からの変化とツル性なのでカズラとつけられた
ノウゼンカズラ科の落葉つる性木本
中国原産で平安時代には渡来していたと言われている
付着根を出して塀や壁を這い上る
花は7~8月 枝先から垂れ下がった円錐花序に橙赤色の大きな花を付ける
花冠は6cmもある広い漏斗形で上部は5裂する
雄しべは4個あり2個が長く2個は短い 葯の形も面白く花の中に花あるように見えたので花弁の前側を外してみた
雌しべは1個 雄しべの先に出る
花 葉 根を乾燥したものを利尿などの薬用に使う