コロナ騒ぎで閉じこもってばかりはいられないので、近くの小さな公園へ出かけた
春の草花が咲き誇っていた
セントウソウ(仙洞草)の名前は仙洞御所から来ていると聞いたが本当かどうか不明
セリ科の20cmほどの小さく繊細な多年草
葉は1~3回3出羽状複葉で紫色をした長い柄がある
殆どは根生し、小葉は様々な形がある
3~5月に葉の間から伸びた細い花茎の先に、複散形花序を出し白い小さな花を付ける
花柄は3~5個ありうち1個は短い
花弁は内側に曲がっている
果実は4mmほどの楕円形で、2個の分果がくっついたもの
花や葉は食べられる
さっと茹でておひたしや各種の和え物、汁の実に使える