トリからキノコ 自然見て歩き

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オドリコソウ

2020-04-18 | 樹木 草花


オドリコソウの名は、花の姿を笠を被った踊り子の姿に見立てたもの

シソ科の 道端や山野の半日陰に生える多年草
茎は柔らかく、節に長い毛がある
葉は対生し、卵状三角形~広卵形で先端は尖る
縁には粗い鋸歯があり、網目状の脈が目立つ

花期は3~6月 上部の葉腋に白色~淡紅紫色の3cmほどの唇形花を密に輪生する
上唇はカブト状、下唇は3裂する
側裂片は小さく、中央裂片は大きくて前に突き出し浅く2裂する

若い葉芽は茹でて美味しく食べられる