
ミミズクが前胸部に2つの耳状の突起があり、野鳥のミミズクに見立ててそう呼ばれている
近縁のコミミズクは一回り小さく、耳状突起は無い
コミミズクはカメムシ目ヨコバイ科
ヨコバイの仲間は日本では550種ほどいる
歩くときに横にずれるのでヨコバイ(横這い)と言われる
幼虫成虫共に植物の液汁を吸うので、農産物や園芸植物にとっての害虫
植物に有害な菌を伝染させることもある
発音機能がありオスがメスを呼ぶ時に使われる 極短波なので人には聞こえない
コミミズク:
幼虫で越冬して成虫は4~11月に見られる
成虫は茶褐色なので、出会えたのはまだ幼虫かも知れない
アラカシ クヌギなどの樹木を好む
大きさはオス9mmほど ♀12mmほど