モズ
2022-10-08 | 野鳥
高い木の天辺でキィキィ声がした 秋の風物詩モズの高鳴きだ
モズの名前は諸説あるが、「も」は鳴き声、「す」は鳥を表す接尾語と言う説が有力
「も」と言うのは鳴き声そのものではなく、いろいろな鳥の声を真似するので「諸々の」もしくはモモトリ(百鳥)と言う意味
百舌鳥と書くことにも関連している
漂鳥又は留鳥、北方のものは冬には暖地に移動する
平地の集落周辺の林や農耕地、河原、公園などに居る
非繁殖期のこの時期は1羽で強い縄張りを持って生活する
縄張りを作るため、秋には良く鳴いたり争ったりする
主に昆虫類、カエル、ミミズ、魚類などを食べ、小さい木の実を食べることもある
頭部が大きく、嘴は太く鉤状、尾羽は長くゆっくりと回すように動かす
オスは過眼線が黒く、初列風切りの基部に白斑がある
メスは過眼線は褐色で、風切りの白斑はない
大きさは20cm