イトトンボ類の仲間(イトトンボ科)は、日本には27種が居る
関東では16種が記録されている
イトトンボ類ではその他、アオイトトンボ科、モノサシトンボ科、などがある
アジアイトトンボはアオモンイトトンボと同属で、この中では最も小さくて華奢
植物の茂る池や溝などに生息していて、どこでも見られる
出現時期は3~11月
雌雄で色模様が違い、オスは青色でアオモンイトトンボによく似る
メスは未熟時には赤く、成熟すると淡褐色になる
大きさは3cm程
羽化したオスは水辺を離れ、成熟して水辺に戻り縄張りを持ってメスを待つ
交尾は長く、その後メスは単独で水辺の植物組織内に産卵する