10月はオオスズメバチの刺症被害の最も多い時期、そっと近寄ってすぐ逃げた
日本に住むハチの中では最も大きなハチ、大きさは27~38mm、女王バチは37~45mm、スズメバチ属では世界最大種
性質は凶暴で、毒性も激しい
成虫で越冬して、4~10月にかけて現れる
平地から山、全国に居る、市街地の公園でもよく出会う
9~10月は繁殖期で、チョウやガの幼虫などの昆虫を捕獲し、その肉団子を巣の幼虫の食物にする
食物の少なくなる秋口には、ミツバチや他のスズメバチ類の巣を攻撃して全滅させることもある
クヌギやコナラなどの樹液にもやって来る
巣は地中に作るが、稀に木の洞や人家の隙間などに作る
ヒノキ、スギ、マツなどの樹皮を齧り取り、唾液と混ぜて薄く延ばし巣材にする
巣は直径30~70cmの球形で何段かになっている