橙色と紫色のまだら模様が綺麗なコムラサキが、地面で吸水中
食樹の枝や幹で幼虫で越冬して、成虫は5月から10月初めころまで見られる
河畔林や湿地帯のほか、都市公園や街路樹でも見られる
日中、樹林の林冠部など高い位置を飛翔し、樹液や獣糞,人の汗などに好んで集まるほか湿った地面に下りて吸水することも多い
6cm程の中型のチョウで、中央と亜外縁に橙斑が見える
オスの表は瑠璃色に輝き、メスでは淡い茶褐色
食草はネコヤナギ、カワヤナギ、シダレヤナギなどヤナギ科
幼虫はヤナギ類に生息する角のある緑色のナメクジ型イモムシ