オオタカ
2016-03-15 | 野鳥
稀なことだがオオタカがカラスを地上で押さえつけ翅をむしったりして捕食していた
タカは一般にオスは狩りに専念し 獲物の首を落としたり羽をむしったり料理してから巣に持ち込んでメスに渡す
メスは雛が大きくなるまでは狩りには出ず もっぱらオスが運んだ餌をちぎって雛に与える
食事中に出会ったこのオオタカは頸から胸の縦斑模様から幼鳥か若鳥のようだ
普段カラスに追い回されている姿をよく見るが いざとなればこんなもんだ
オオタカ;九州以北で留鳥 南西諸島ではまれな冬鳥
繁殖期以外では普通一羽で行動している
鳥類を中心にネズミやウサギなども捕る
雌雄ほぼ同色だがメス56㎝(ハシブトガラス大)オス50㎝(ハシボソガラス大)でメスのほうが大きい
ヘラサギとクロツラヘラサギ仲良く干潟に居てツーショット
左の写真がヘラサギ 中央の写真ががクロツラヘラサギ 右の写真の右がヘラサギ 左がクロツラヘラサギ
サギと名が付いているがトキの仲間 かってはサギの仲間と思われていたことを物語る名前だ
ヘラは嘴の形状から
日本ではトキ科はクロトキ トキ ヘラサギ クロツラヘラサギの4種
ヘラサギ;冬鳥 又は旅鳥
40年ほど前には鹿児島県出水地方で毎年見られたそうだが最近はあまり見られず 全国で数羽が飛来する程度
出会うのはなかなか大変
嘴を半開きにして水中で左右に振りながら魚類の他カエルやカニなどを採食する
雌雄同色 大きさ86cm
クロツラヘラサギ;冬鳥 又は旅鳥
世界的に数が少ない貴重な鳥 日本版レッドリスト絶滅危惧ⅠA類
日本では九州や沖縄には毎年やって来て見る気で行けば大体会える
顔の前面が黒いのでクロツラ(黒面)の名がある
浅瀬に嘴を少し開いて入れ左右に振りながら触れた魚を捕らえる
雌雄同色 大きさ74㎝