
あまりあちこちにあるので良く見ることもしていなかったのだが ドクダミの花びらは普通4個の所 プラスして小さな花びらが幾つか付いているものがある 目の子勘定で200~300個花を見ると1個あるくらいの感じだ
園芸種で八重のドクダミがあるがそれとの中間の花の感じだ
ドクダミ:ドクダミ科の日陰の林や空き地に生える多年草
花は6~7月 茎上部に3cm程の花穂を出し そこに小さな花を多数つける
花は萼も花弁もなく 先が3裂する花柱とオシベ3個からなる
花弁のように見えるのは4個の総苞片で プラスされた小さな花びらは小苞片
ドクダミの名は毒や痛みに効くことから「毒痛み」が転じたもの
民間薬として有名で10種の薬効があるとも言われ十薬とも呼ばれている
全体に臭気があるが火を通すと臭気は消え 若い葉は茹でて食べると美味しい
ドクダミの花



木の切り株からシジュウカラが顔を出していたので 飛んだ後に行ってみたら雛が居た
俗説ではシジュウカラ1羽でスズメ40羽分の価値があると言われる
「しじゅう」は鳴き声からで「から」は小鳥を意味する総称とされる
留鳥又は漂鳥
樹木の比較的多い庭園や公園住宅地 山地の林などに居て とても馴染み深い鳥
非繁殖期には小群れで行動し他の小鳥とよく混じることがある
樹上や地上で昆虫類クモ類草木の種子や実を食べる
繁殖期にはツーピーツーピーなどと囀り 若い女性にはスーキースーキーと聞こえるそうだ
巣は樹洞の他 ブロック塀や郵便箱など人工物もよく使われて 公園の巣箱もシジュウカラが多い
メスが卵を抱いている時期まではオスからメスへの求愛給餌も見られ仲が良い
冬でも番は離れないことが多いが10%ほどは離婚して春には別の相手と番になる 人より離婚率は低い?
雌雄ほぼ同色 喉から下尾筒の中央部分に黒線がありオスは下まで太い
大きさ15cm
あさまだき四十からめぞたたくなる 冬ごもりせるむしのすみかを(寂蓮)