人間の自由で個人の考えを相互に認める生き方の中で、宗教の果たす役割について理解で
きる効果的な姿を見たことがない。排他的な唯我(神)が、異なる理念、理想を認めないからだ。
イデオロギーの対立の冷戦時代が終焉して、現代の国際紛争(テロ時代)は宗教的対立の
時代が背景だ。
社会思想と宗教(仏教)、カトリックとプロテスタントの対立、欧米のキリスト教と中東のイスラ
ム教との相入れない排他的な武装対立が、国家と武装勢力(テロ社会)に集約、象徴されて、
国際紛争が恒常化している。
イスラム過激武装勢力が、米国の覇権主義による自然エネルギー資源の宝庫の中東支配に
対抗する名目で、各地域で、はたまた9.11ニューヨークを舞台にテロ攻撃で応戦する。
キリスト教もイスラム教もその教えは理解できないが、武装勢力が排他的勢力の結集のため
にイスラムを名乗るから、宗教の持つ普遍的な(多分)愛を平和を理解できずに、その信用性、
信頼性を失う。
日本にも過去の歴史の中で、キリシタン弾圧や比叡山焼き討ちなど政治と宗教の対立の経
験を持つ。
8月7日、アフガニスタンでイスラム武装勢力のタリバンによる現地NGO(non governmental
organizations)診療チーム10人の殺害事件があった。
紛争地域では、あらゆる「行動」が排他的で自己目的、防衛の名目、排除手段に使われる。
自己信条に敵対し、反するものは、存在(生命)を認めない狂信だ。
殺害理由として「診療チームは、異教であるキリスト教の布教が目的であり、スパイも兼ねて
いた。」(電話取材報道)というものだ。
こういうことが宗教戦争として語られる内は、仮に宗教の持つ潜在的力量の愛とか平和の教
えは、意義を持たない。
平和とは、戦争のない自由な状態を言う。
きる効果的な姿を見たことがない。排他的な唯我(神)が、異なる理念、理想を認めないからだ。
イデオロギーの対立の冷戦時代が終焉して、現代の国際紛争(テロ時代)は宗教的対立の
時代が背景だ。
社会思想と宗教(仏教)、カトリックとプロテスタントの対立、欧米のキリスト教と中東のイスラ
ム教との相入れない排他的な武装対立が、国家と武装勢力(テロ社会)に集約、象徴されて、
国際紛争が恒常化している。
イスラム過激武装勢力が、米国の覇権主義による自然エネルギー資源の宝庫の中東支配に
対抗する名目で、各地域で、はたまた9.11ニューヨークを舞台にテロ攻撃で応戦する。
キリスト教もイスラム教もその教えは理解できないが、武装勢力が排他的勢力の結集のため
にイスラムを名乗るから、宗教の持つ普遍的な(多分)愛を平和を理解できずに、その信用性、
信頼性を失う。
日本にも過去の歴史の中で、キリシタン弾圧や比叡山焼き討ちなど政治と宗教の対立の経
験を持つ。
8月7日、アフガニスタンでイスラム武装勢力のタリバンによる現地NGO(non governmental
organizations)診療チーム10人の殺害事件があった。
紛争地域では、あらゆる「行動」が排他的で自己目的、防衛の名目、排除手段に使われる。
自己信条に敵対し、反するものは、存在(生命)を認めない狂信だ。
殺害理由として「診療チームは、異教であるキリスト教の布教が目的であり、スパイも兼ねて
いた。」(電話取材報道)というものだ。
こういうことが宗教戦争として語られる内は、仮に宗教の持つ潜在的力量の愛とか平和の教
えは、意義を持たない。
平和とは、戦争のない自由な状態を言う。