(1)またかというべきか、石油元売り5社がハイオクガソリンの各社「混合出荷」に「性能虚偽」宣伝をしていたことがあきらかになった。「またか」と書いたのはかってガソリンに水を混合させて販売(こちらはガソリンスタンド)していたことが社会問題となったことがありまたかと驚きはしないが、ガソリンの性能は燃費コストに影響するしモノによっては車の構造機能に障害、へい害となる安全危険性も考えられて重要な問題だ。
(2)車を動かすのに必要な重要なガソリンだがもちろん消費者、利用者にはその性能、性質などはわかりようもなく、石油元売り会社、ガソリンスタンド企業の良心と倫理にまかせるしかないものだ。
今回この時期に新聞メディア調査で冒頭の石油元売り5社のハイオクガソリンの混合出荷、性能虚偽宣伝が発覚したのは何か理由があるのか、新型コロナ感染社会で外出、移動自粛、休業要請でガソリン需要が大幅に減り価格が急落してその前までハイオク160円台/ℓだったものが120円台/ℓにまで急落していた。
(3)消費者、利用者にとってはありがたい比較低価格だったが石油元売り、ガソリンスタンド企業にとっては大きな営業リスクであり、冒頭のような販売コスト低下に対応する緊急対応の不正、虚偽があったのかと思わせたが、何と「20年前」から各地で行われてきた(報道)ものだ。
長い間ハイオクガソリンを「独自技術で開発した高品質製品は独自ルートで供給されている」(石油連盟HP)と実態と合わない宣伝をしてきた。
(4)実際には貯蔵タンク出荷の段階で各社「混合出荷」をしていたことがタンク施設映像でわかっており、20年間消費者、利用者の信頼を裏切ってきたものだ。かってはガソリンに水を混合して販売していたこともあり、今回も不正、虚偽宣伝がハイオクガソリンだけにとどまるのかはわからない。
ガソリンは環境時代、社会を迎えて政府も車排出ガス規制の基準を厳しくして対応しているが、トラックなど大型車の規制は甘く政治的(支持団体優遇)な思惑が感じられるが、政府は「法律上の問題があれば消費者庁において調査し適切に対応する」(官房長官談話要約)程度の認識で、20年間の混合出荷、性能虚偽宣伝の消費者、利用者の信頼を裏切ってきた意味が伝わってこない。
(5)政治と企業の倫理、責任の崩壊を同じくする軌道、軌跡だ。
(2)車を動かすのに必要な重要なガソリンだがもちろん消費者、利用者にはその性能、性質などはわかりようもなく、石油元売り会社、ガソリンスタンド企業の良心と倫理にまかせるしかないものだ。
今回この時期に新聞メディア調査で冒頭の石油元売り5社のハイオクガソリンの混合出荷、性能虚偽宣伝が発覚したのは何か理由があるのか、新型コロナ感染社会で外出、移動自粛、休業要請でガソリン需要が大幅に減り価格が急落してその前までハイオク160円台/ℓだったものが120円台/ℓにまで急落していた。
(3)消費者、利用者にとってはありがたい比較低価格だったが石油元売り、ガソリンスタンド企業にとっては大きな営業リスクであり、冒頭のような販売コスト低下に対応する緊急対応の不正、虚偽があったのかと思わせたが、何と「20年前」から各地で行われてきた(報道)ものだ。
長い間ハイオクガソリンを「独自技術で開発した高品質製品は独自ルートで供給されている」(石油連盟HP)と実態と合わない宣伝をしてきた。
(4)実際には貯蔵タンク出荷の段階で各社「混合出荷」をしていたことがタンク施設映像でわかっており、20年間消費者、利用者の信頼を裏切ってきたものだ。かってはガソリンに水を混合して販売していたこともあり、今回も不正、虚偽宣伝がハイオクガソリンだけにとどまるのかはわからない。
ガソリンは環境時代、社会を迎えて政府も車排出ガス規制の基準を厳しくして対応しているが、トラックなど大型車の規制は甘く政治的(支持団体優遇)な思惑が感じられるが、政府は「法律上の問題があれば消費者庁において調査し適切に対応する」(官房長官談話要約)程度の認識で、20年間の混合出荷、性能虚偽宣伝の消費者、利用者の信頼を裏切ってきた意味が伝わってこない。
(5)政治と企業の倫理、責任の崩壊を同じくする軌道、軌跡だ。