いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

財津和夫の虹のサミット。 Rainbow summit of zaitsu kazuo

2022-08-06 20:26:21 | 日記
 (1)Tulip50年コンサートが来年7月で終了する。P.マッカートニーさんが80才を過ぎても健在で北米ツアーを(79才で)開催したことを受けて、財津和夫さんは同じ年にTulip50年コンサートを開催したこと、できたことを本当に良かったと同コンサートで語っていた。

 (2)ビートルズ、P.マッカートニーさんへの尊敬の念(respect)、目標としてきた人が80才を過ぎてもステージでコンサートをやっている現実について、「満足」ではなくてもビートルズ、P.マッカートニーさんを追いかけて来た音楽人生が間違っていなかった充実感、納得感からの言葉だった。

 (3)「満足ではなくても」と書いたのは、財津さんが以前「満足」してはそれでおしまいだと言っていたことがあるので、本当は満足感なのだろうけれど財津イズム(ism)からすれば自らの音楽人生への「ほうび」として充実感、納得感と言うだろうと思う。

 (4)そこで本当は満足の充実した音楽人生の大きなサミット(summit)を来年7月に迎えて、財津さんはそこからどう生きていくのか聞いてみたい。サミットを迎えれば、そこに居続けることは不可能であり、とりあえず山の頂を降りる。

 (5)ビートルズ、P.マッカートニーさんを目標にしてきた大きなサミットから下山することになれば、その時75才としてまたあらたな大きな目標、サミットを目指すことは容易なことではない。現在の充実ぶりをみると音楽活動はまだ継続することには異論はないが、どんな活動になるのかはわからない。聞いてみたい。

 (6)Tulip50年コンサートが終われば、ゆっくり時間をかけてもサミットからの下山を楽しみながら、アルバム制作に取り組んでもらいたい。財津和夫さん「ひとり」でつくるアルバムだ。メロデック(melodic)でシンプルなピアノバージョン、ギターバージョン、メロディバージョンで、塩瀬さんも言っていたが「青春の影」のような楽曲がまた聞きたい。

 (7)それが最後のアルバムとか区切らないで音楽活動のサミットとして実験的なコンセプトで未来をみつめる音楽、楽曲に期待したい。
 来年75才を迎える財津さんに期待、期待もあまりにぜいたく(luxury)すぎるが、日本のサミットとしてはラクジュアリーをお許し願いたい。

 

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