(1)24日のワールド杯サッカー日本代表の国内強化試合でベストメンバーの韓国代表に
完敗。組織力と言われてのチーム編成の中、個々の日本選手に突破能力キャプテンシィ
(break over captaincy)のないお上品な立ち居振る舞いに終始して、何もできないでの完
敗。
(2)今年、現役を退いたラグビーの元木由紀夫さん。日本代表としてテストマッチ(国別
対抗試合)最多出場の記録を持ち、高校、大学ではスタンド・オフ(SO)として密集に近い
前線に位置して、ひとりでゲームを打開できる突破能力を発揮して、元木さんがボールを持
つとゲームに緊張が走りチームに攻撃する意図を持たせた。
社会人、日本代表となってからは、チームの大型化でラグビーとしては大型でない元木さ
んは攻守のバランスの良さから、密集から離れたバックス(BK)のクォーターバック(CTB)
で出場することが多く、組織プレーに徹して活躍はした。が、元木さんの特異な能力、密集
に近い前線での突破能力キャプテンシィは活かされなかったと思う。
(3)ラグビーは「one of all,all of one」と言われるイングランド発祥のボールゲームのチー
ムスポーツ。と言われても、そもそもフィジカル・ストレンジ(physical strength)で外国チーム
に比較能力の劣る日本選手が同じステージで同じ戦略で競っても、勝ち目は少ない。
もっと大胆に、個々の特異な能力(個性力)を活かした日本固有の戦略があっていいと考
える。日本戦略とは、個性的なパーソナル・キャプテンシィ(personal captaincy)。風貌の
異色、見栄えではなく、個々の突破能力キャプテンシィだ。
(4)ラグビー、サッカースポーツは、攻撃と中間つなぎと守備のスタッフが基本的に決め
られた組織構成のチームスポーツ。体力差を補う組織力と言われて、しかし体力に比較
能力の劣る日本チームは外国チーム対戦で、組織力に固執しても今のところいい結果は
少ない。
(5)同じチームスポーツでも野球はイニング毎に全員で攻撃し、全員で守るチームスポー
ツ。意思の共有性が持ちやすく、チームとして機能しつつも、個々の突破能力キャプテン
シィ、「ひとりでゲームを打開できる能力」を必要としている。
野球の日本代表チームのWBC2大会連覇、イチロー、松井秀、松坂他、個性能力(personal
ability)豊かなアスリートが米国大リーガーとして互角以上に活躍している。
(6)もう2週間後に控えたワールド杯サッカー日本代表チームに、野球の個性力、突破能
力キャプテンシィに学べと言っても遅い。幸運を祈るとともに、ラグビー、サッカーのチーム
スポーツでの長期的視野に立った突破能力キャプテンシィ(ひとりでゲームを打開できる能
力)、個性力の成長戦略こそが求められる。
(7)口てい疫。感染拡大を防ぐ手段としての、エリア内すべての感染の区別のない原始的
な牛の殺処分。特例は認められないとの政府の方針だが、獣医学的、科学的判断による用
途別の存命措置も考えていい。
食肉用家畜の場合、いづれかは殺傷されること、また感染地域の家畜の商品価値、競争
力のハンディもあるが、先端技術の時代にいつまでも原始的な方法ではなく用途によっては
延命治療措置があっていい。
チームスポーツも感染防止効果も、ひとつの枠(frame work)に決めないことだ。
完敗。組織力と言われてのチーム編成の中、個々の日本選手に突破能力キャプテンシィ
(break over captaincy)のないお上品な立ち居振る舞いに終始して、何もできないでの完
敗。
(2)今年、現役を退いたラグビーの元木由紀夫さん。日本代表としてテストマッチ(国別
対抗試合)最多出場の記録を持ち、高校、大学ではスタンド・オフ(SO)として密集に近い
前線に位置して、ひとりでゲームを打開できる突破能力を発揮して、元木さんがボールを持
つとゲームに緊張が走りチームに攻撃する意図を持たせた。
社会人、日本代表となってからは、チームの大型化でラグビーとしては大型でない元木さ
んは攻守のバランスの良さから、密集から離れたバックス(BK)のクォーターバック(CTB)
で出場することが多く、組織プレーに徹して活躍はした。が、元木さんの特異な能力、密集
に近い前線での突破能力キャプテンシィは活かされなかったと思う。
(3)ラグビーは「one of all,all of one」と言われるイングランド発祥のボールゲームのチー
ムスポーツ。と言われても、そもそもフィジカル・ストレンジ(physical strength)で外国チーム
に比較能力の劣る日本選手が同じステージで同じ戦略で競っても、勝ち目は少ない。
もっと大胆に、個々の特異な能力(個性力)を活かした日本固有の戦略があっていいと考
える。日本戦略とは、個性的なパーソナル・キャプテンシィ(personal captaincy)。風貌の
異色、見栄えではなく、個々の突破能力キャプテンシィだ。
(4)ラグビー、サッカースポーツは、攻撃と中間つなぎと守備のスタッフが基本的に決め
られた組織構成のチームスポーツ。体力差を補う組織力と言われて、しかし体力に比較
能力の劣る日本チームは外国チーム対戦で、組織力に固執しても今のところいい結果は
少ない。
(5)同じチームスポーツでも野球はイニング毎に全員で攻撃し、全員で守るチームスポー
ツ。意思の共有性が持ちやすく、チームとして機能しつつも、個々の突破能力キャプテン
シィ、「ひとりでゲームを打開できる能力」を必要としている。
野球の日本代表チームのWBC2大会連覇、イチロー、松井秀、松坂他、個性能力(personal
ability)豊かなアスリートが米国大リーガーとして互角以上に活躍している。
(6)もう2週間後に控えたワールド杯サッカー日本代表チームに、野球の個性力、突破能
力キャプテンシィに学べと言っても遅い。幸運を祈るとともに、ラグビー、サッカーのチーム
スポーツでの長期的視野に立った突破能力キャプテンシィ(ひとりでゲームを打開できる能
力)、個性力の成長戦略こそが求められる。
(7)口てい疫。感染拡大を防ぐ手段としての、エリア内すべての感染の区別のない原始的
な牛の殺処分。特例は認められないとの政府の方針だが、獣医学的、科学的判断による用
途別の存命措置も考えていい。
食肉用家畜の場合、いづれかは殺傷されること、また感染地域の家畜の商品価値、競争
力のハンディもあるが、先端技術の時代にいつまでも原始的な方法ではなく用途によっては
延命治療措置があっていい。
チームスポーツも感染防止効果も、ひとつの枠(frame work)に決めないことだ。