サブカルチャーマシンガン

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甲子園中止に対する想い。

2020-05-22 | ブログ雑記





甲子園の中止が正式に決まりましたね。






あのー、
別にこの記事で決断の是非を問う気はまったくなくて、
甲子園を観始めたのは母親の母校である木更津総合がコンスタントに出始めて
それで盛り上がってるのを見て「ちょっと見てみるか。」ってなったのが始まりです
逆に言えば身内の母校が出てなかったら観てなかったかも分かんなかったんですけど・・・
で、
勝ち上がってる!って事で、
結構ワクワクして木更津総合の試合を観たんですけど、
その時の対戦相手が富山第一で結果としては0-8でボコボコに負けちゃって(笑

今振り返ってみれば「そういう事もあるよね。」で済むんですけど、
当時は強い強い騒いでるから観たのに・・・っていう腹立たしい感情の方が大きかったです
「話と違うじゃねーか!」っていう。
ま、勝手にめちゃくちゃ期待した自分が悪いんですけど笑
まあその時はエースの故障で控えの投手が投げてたんでまあ、、、という感じだったんですけどね振り返るとね。

それで、
富山第一の試合が気になって、その後の宮崎代表の延岡学園との試合観てたんですけど、
その試合がまたドラマチックで延岡の奈須という投手が3アウト取った後に、
投球練習中のボールが間違えて入っちゃってタイム取ってた、とかいう理由で(うろ覚えだけど)
やり直しになっちゃうんですよね
でも、
そこから連続三振・・・かな?気合と根性で抑えて鬼気迫る表情で叫んでたんです
それ見た時に正直「格好良いな。」って思ったし、結果としてそれが勢いになったのか?
延岡が勝つんですが負けた富山第一の宮本って投手が号泣してて・・・それもまたイイな。って感じましたね
それほどまでに人生を懸けれるものがある・・・素敵なことじゃないですか
なんかその試合の中に色々な学びがあって、
気が付いたらその時の夏の甲子園最後まで観ちゃって、それがきっかけで毎回観るようになったんですよね
ちなみに2013年の話でその時の優勝校が群馬の前橋育英、現西武の高橋光成擁する守備のチームでした。

多分、
みんな根底に自分がどこまで行けるか挑戦したい、
「何か」になりたいっていう気持ちがあると思うんです(なかったらごめん)
地元を代表する気持ち、ナメられたくないという思い(これもなかったらごめん)、
それをひとまとめにして「青春」って言うと思うんですけど・・・
やっぱりどこかで羨ましいんでしょうね

まあ、
正直な話、
今年も千葉代表を応援したかった、、、という気持ちはあります
でもここで開催の是非を話したり、自分がどっち側なのか公言しても意味ないし、
そもそも正しいとか正しくないとかで決められない問題でしたからね
ただ、個人としては残念ですし、いちファンとして「楽しみが奪われた。」という感覚はあります

せめて、
「そういう気持ち」だけは持っててもいいんじゃないですかね
多分「好きな人がいる」って事がその後の何かに繋がると思うので。