サブカルチャーマシンガン

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剣十字の人々。/ノケモノたちの夜 第62夜「それぞれの思い」

2020-12-02 | ノケモノたちの夜
ビビアン可愛い。








今週の内容読んでると、
とても初期にマルバス達と敵対してたとは思えないですよね(笑
ただ、絶対的な正義って正直存在する様で存在しないから。
誰かと誰かが仲違いしていたとして、
片方には片方の言い分があって、
もう片方にはもう片方の言い分がある、
それが現実ですからね
この人達は今まで悪魔に散々悲しい想いをさせられて来た訳でしょう
それを「良い奴だから信じなさい。」って言われて納得なんてする訳がない
ま、
マルバスもナベリウスもそんな安直な事は言ってないですけど(笑
だから、この人たちにも守りたい誰かがいて、守りたい街がある。ただそれだけの話なんです

でも、
マルバス達の存在に「頼らなければいけない」状況になれば、
例え団長でも一時でも頼りにしてしまう~っていう事は先々週はっきり描かれました
となると、
将来的な共闘だったり和解も(個人的には)有り得るかな~、と
勿論それはそれで色々いざこざ生まれそうですけどね・・・ただ、
ここに来て剣十字の掘り下げって事はその可能性もいささか否定出来ないですけどね
次世代を担うビビアン達の存在に、いきなり年長のジジババまで出て来て(おぃ
なんとなく、剣十字を活躍させたいのかな~とは読んでて感じました







また、
多少コミカルなカットもいれたり、
合間にギャグも挟んだり、
なんでしょう、
何となく・・・・・
今まで敵対していた剣十字そのものを「応援したくなる。」
そういうエピソードだったようにも・・・個人的には感じましたね
ルシアの団長への想い、
団長がウィステリアに語ったスノウの人間性、
アレックス隊の変態性もとい、隊長への情
オーガストの年長者としての心情
副団長の本気の号令と死ぬな。という本音・・・
そのどれもが「ああ、この人たちにはこの人たちの正義と世界があるんだな。」
そんな風に思える、素直に応援したくなるような作劇に仕上がっていて、
特に団長と副団長の関係性の妙は今後の展開に向けても気になるものでした。







そういう訳で、
剣十字の方々の想いも描き、
ウィステリアの気持ちも拾って、
ダイアナ達も戦線に加わり、
ダンタリオン達という共通の敵も仕上がった。し、
それに伴うドラマも構築出来てる気がするので来週以降も是非期待したいです
先週休載だったのは、もしかしてこの大決戦に備えてなのでは・・・と少し思いましたね。
作画カロリーすっげえ高そうだし(笑 いちファンとして、応援しています!!