サブカルチャーマシンガン

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生ける伝説。/ナースエンジェルりりかSOS 第18話「天女の祈り 赤く映えて」 感想

2020-12-16 | ナースエンジェルりりかSOS
正直、可愛い。









前回から5か月ぶりのりりかの感想です
ちなみにこの話数でDVD-BOXの3巻目の内容が終わりました
ナースエンジェルの感想を書き始めたのが2019年の1月からなので・・・
約2年で半分は書き終えた事になりますね。
うむ、
「とんでぶーりん」が3年半で4話(!!)な事を考えると、こっちは超ハイペースと言えますね!(ニッコリ)

・・・うん、嘘、
自分にしては早いってだけで、
そもそも前の感想から5か月も空くって時点でこっちも別に早くはない(当たり前)
しかし2年間で半分という事は単純計算であと2年の内には書き終るって事か
そう考えると・・・
こっちの方は待って頂けますよね!?
いや、っていうか、りりかの感想は毎回戦場に赴くかの境地で気合入れて書いてるので、
一本書き終ると疲れが出ちゃって間が空いてしまう、っていうのが実情です
でも流石に5か月ぶりっていうのは「ない」んで、
来年はもっと頑張れるよう精進します。
りりかきっかけでフォロー頂いてる皆様、いつもありがとうございます。。




りりかには泥臭いのが似合う。



で、
今回は山に紅葉を観に行こう。って事で・・・
本来であればいつも戦ってるりりかと星夜に対するねぎらいのようなお話だったと思う
事実、お互いチャチャを入れつつも、それぞれに楽しんでるりりか達の様子は微笑ましかった
ある意味、ああいうのがりりか達が当たり前に過ごすべき日常って気はしました
逆に言えば、
こういうのが「ご褒美」だと尊く思えるのが異常なんですよね
それくらいりりかは今まで泥まみれで必死に戦って来た、って事なんで。

それはそれとして、
年頃の少女らしく、
紅葉、美しいものに心躍ってるりりかはとっても素敵だったし、
星夜と賞もなんだかんだで・・・天女ごっこを楽しんでいて息抜き出来たんじゃないでしょうか
この話数は顔なじみが多く途中まで全体的に賑やかで良い意味で内輪感が出ていて楽しいんですよね
だからこそ余計に、厳しい戦いに晒されてる主人公に対するねぎらいのような気がします
という感想も多分初期の方にやってたらそう感じなかったとは思うんですよね
そういう意味合いでは絶妙なタイミングで挿入されてるな、と。







ああ、
出来るなら、
お弁当食べさせてあげたかった・・・と思いつつ(笑
勿論今回も絶望を嗜むダークジョーカーの魔の手に晒されました。
が、
様子がどうもおかしい
いつも通じる攻撃が通じない
何度ダメージを与えても平気の平左で立っている
今までのデューイとは全く違う類のパワーを感じる、、、という内容で、
ぶっちゃけあのまま戦闘が続いていたならば、その桁違いの強さでデューイが勝ってたと思う。

ただ、
その真実は、
デューイは度重なる失敗から見離されて、
過剰なエネルギーを注入され刺し違える目的で送り込まれた~というものでした
まあ、はっきり言っちゃえば「捨て駒」にされたって事ですね
それも、
デューイが対マンでやってたらマジでりりか諸共スパークしちゃってたかもしんない
しかし星夜が加勢したり紅葉が伏線となって結構時間稼いでたんですよね
結果的に「それ」がデューイにとって致命傷になってしまい、
行き過ぎたエネルギーの暴走に自分自身がやられてしまう、っていう。
ぶっちゃけ、星夜と紅葉による時間稼ぎが無かったらデューイが勝ってた展開もあり得たと思う
ああいう小細工がパワーの暴走を引き起こした要因にもなってたと(観ていて)感じたので。
個人的に落雷に関しても元々はデューイが呼んだ嵐だったので「偶然」では無いと思う
(天気はずっと快晴だったし、予報でも崩れないと言われてたのは星夜のセリフから分かる)
元来彼のキャパシティ以上の能力を与えられたのでその代償に気付かず使ってしまった
 でも、
ブロスにとってそれも織り込み済というか、
ある意味戦力としてはもう計算されなくなってたんでしょうね
始めから「こいつはもうダメだ。」と思ってるんで両方始末するくらいの気持ちだったんでしょう

個人的には、
自分が奪ったはずの自然・・・
紅葉が(直接的な敗因でないにせよ)ああいう結果を生んだきっかけの一つになった、と
そう考えるとある意味自然の勝利。。な気がして、
そういう視点で観てみると余計に感慨深く感じてしまう顛末でもありました。

遂に見捨てられたデューイ、その行方も(あまり間を開けずに)綴りたいですね。







それと、
このエピソードって、
(恐らく)空想のお話である天女の伝説を、
リアルタイムでりりかが再現してしまった・・・っていうエピソードにもなってるんですよね
みんなで楽しんでた時間や美しい自然、景色を破壊され怒った天女(りりか)が、
鬼(デューイ)との死闘の末粘り勝って、もう一度壊れた自然を一歩再生させた・・・って思うと、
本当りりかって真のヒーローだな。というか、
正に“生ける伝説”になってしまったな、というか。
むしろ、あの伝説自体が今回の予言のようにも思えて来ますよね
流石にそれは考えすぎか(笑
そうでもない?
 ただ、
星夜が言ったセリフ、
天女よりもナースエンジェル~みたいな、
それが最も象徴的で的を得てるかな、とも思いました
大木の切り株から新芽が出てる風景はそれはそれで美しいものですしね
「本物よりもそれらしく」
伝説を再現してもう一度新しい命を吹き込み、とびっきりの笑顔を見せるりりかは今回も素敵でした・・・!


ところで、
今回のバトルは色々緊張感あって面白かったですね
思わずりりかを応援したくなる雰囲気があったというか・・・
正直お決まりの必殺技でも倒れない辺りは「おっ」とか思いました
普通ならあれでなんだかんだ倒れるじゃないですか(笑
そういうお決まりとか完全に無視して独自の作劇で魅せるのも面白かったです
りりかのバトルは色々と理に適ってるのが観ていて楽しいですね!

















最後に、一言。
こいつらは何の病気なんだよ!!!(笑)😡🤬👿
大地監督のギャグ高レベルすぎ
いいぞもっとやれ