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【一粒300メートル】[アニメ版]だがしかし 第4話 感想

2016-01-30 | だがしかし(アニメ)
                                     
珍しいポニテほたる。










ふがしの思い出・・・
は、あるようでないですね(笑
子供の頃はふがしってあんまり進んで食べようとは思わなかった
ちょっと地味だし、渋いし、魅力、、、というか美味しさを理解出来たのも成長してからですし
作中でも「女性のダイエット食云々~」と語られてましたけど、そういう意味じゃ大人の駄菓子とも形容出来るような・・・
いや、これはあくまで個人的なふがし観でありみんながみんなそうって訳では全然ないんですけど
でも、「意外と」食べると美味しいのもふがしの魅力ですよね・・・何より安いしね(笑

作中では「効きふがし」をやってましたけど、
考えてみれば確かにこれはテイストがいっぱい出ている駄菓子じゃ無理な事で
基本黒糖と大体が決まっているふがしでなければ出来ないイベントでもある、、、という事も言えるんですよね
その意味じゃ上手いなあ、というかね。正直かなりマニアックな内容でもあったと思うんですけど(笑


こういうデフォルメ本当可愛いなあ・・・。


ただ、俺は“ファン”ではあるけれど、“マニア”とか“オタク”の領域には行けてない人間だと自分では思ってるんですよ
それは結局自分よりも全然詳しくて知識量もあって、何よりも記憶力に優れている人間がごまんといることがネットをやってるとよく分かる
いや、現実でも「はあ」って唸らされる人が沢山いるのでそれもあって「まだそこには辿り着けてない」という感覚があるのだと思います
だから、この二人みたいな、、、
凄く些細な事で種類を判別出来るマニアックさというか、
うん、なんか一つのものを純粋に極めている様を見ていると正直憧憬に近い感情もあるんですよね
それは俺が駄菓子好きになりたい、と思っているとかそういう事ではなく、その姿勢というか有り方というか・・・
まあ、ちょっとした憧憬を抱くと同時に「あそこまでマニアックにはなれない」って諦めの気持ちもあったりするんですが(笑
それもまた駄菓子云々だけの話じゃなく、ね。

でもなんか、ふがしに関して無知な自分でも
この種類は端っこがちょっと大きい的なアレには「ああー分かるなあ」って思える辺り流石というか
着眼点がいちいち良いなあ、というか・・・笑 似てるようでも、全部同じ様に見えても
実際に食べると本当はその細部は違っている(はず)ですもんね。

そういう部分にも気付いて欲しいなあ、ってお話でもあったのかもしれません。無論個人的な捉え方ですが。
〇〇なんか全部同じでしょ~、こんなんばっかり~っていう論調に対するアンチテーゼのようなお話にも思えました。

ところで、相変わらず竹達さんの声が凄く良い
特に「簡単、簡単♪」っていう所のほたるの声とか正に原作「っぽい」
割とツンデレが似合う的なイメージもありましたが、こういう役もここまでこなせるんだ的な感動が毎週あります
それもまた収穫ですね。





後半はノートを取り戻すお話でした
正直元々の絵がすっごく良かっただけに
単なるガキのいたずら的なアレになってしまったのは残念ですけど(笑
ああいう余計な手直しもまた子供の頃の風景っぽいっていうのはあったかもしれません
まあさやのまな板っぷりは実際見事なんですけど

グリコと言えば、やはり大阪のイメージです
実際にあそこら辺の風景を見た事もありますが
ぶっちゃけ特に行きたい場所の一つでしたからね(笑
やはり他県人にとっては阪神優勝の時とかに道頓堀に飛び込むイメージは拭えなくて
でも意外とグリコのキャラメルはそんなに食ったことは・・・
いや、多分ちょいちょいあったと思います
感覚的には。
ただそれを直ぐに思いだせないだけで、
それだけでも自分が年食ってる&記憶力が劣っている事がよく分かる感想になってるんですけど(笑
もっと言えばキャラメルは別のキャラメルの方をよく食っていただけだろうな、って話ですね



この駅、館山にある九重駅に似てると思うんですが・・・どうでしょう?


ただ、キャッチフレーズをバカ正直に信じて
そのまんま実行する~という漫画的過ぎる展開には笑いましたね
いや、普通に走ればいいじゃん、ってツッコミはきっと彼らには無粋なんでしょうね
そこまで駄菓子の世界観に入れるのも凄いというか、
なんだかんだでココノツくんはノリが良くなって来てるというか
別の言い方をすれば毒されてきてるな、というか笑
そんなノリの良さにも笑ってしまったお話でしたが、
正直ここまでほたるさんのテンションに付き合える
駄菓子ファンを公言してる訳でもないのに張り合おうとしている、それって
もう陥落の瞬間は近いんじゃ・・・
いや、まあ、結局は駄菓子屋の息子って事なんでしょうけど笑
でもそんな風になんだかんだ言って駄菓子好きなココノツ君の心酔っぷりもまた楽しい4話目でした
心酔っぷりというか、陶酔っぷりかな、これは。



鬼神降臨。


ただ、あのノートの中身を誰かに見て欲しい、って気持ちもあったので
その意味じゃ王道なオチもまた観ていて嬉しかったですね
嬉しかったというか、
悲惨ではあったんですけど笑
そりゃあんだけ胸の差を強調されたら激昂もするわな・・・と思いつつ
そんな強調するまでぺったんこなのもそれはそれで悪くないと思いますよ、ええ(笑
なんか彼らの滑稽な茶番劇、否、青春模様も水泡に帰してしまいましたが
まあでも貧乳を指摘されて怒る女の子もまた可愛い、って事で、、、
影の付け方もアニメというよりは漫画っぽいですし
完全に原作準拠に振り切っているのがとても観ていて感心出来るアニメです。今作とのコラボ駄菓子も出るみたいなんでそちらも注目されては如何でしょうか。















絵面だけ見れば実に「青春」っぽいカットですね。なお実際は(略



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