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【タイムスリップアニメ】[アニメ版]だがしかし 第3話 感想

2016-01-23 | だがしかし(アニメ)
                                  
ブタ麺こそ子供が食べる最初のカップ麺である!(今は違うか?笑)









ブタ麺は・・・流行ってましたね
自分も勿論よく食べていました
しかも、自分から見つけて食べた~というよりも
「みんなが美味しそうに食べてるから」「話題の中心だから」といった理由で真似するように食べてた記憶が強くて(笑
今なら、もうちょっと考えたり、自分なりの選択をすると思うんですけど当時は流行りは絶対的なものでしたから
特に小学校高学年になるまでは考えるような自我も生まれず素直に「自分も食べよっと!」みたいなマインドだった事を思い出す
つまりは持ち金の少ないガキにとっては低価格で或る程度の満足感を味わえるヒーロー的存在だった訳です
自分も(今振り返れば)正直とんこつしか食べて無かったなあ、、、ってなっちゃいますね




暑い中でより熱いものを・・・っていう精神は
夏に辛い系のカップ麺を食べる心境とよく似ています
あと、寒い冬にアイスを食べた方が美味しい、と(自分は)思ってるんですけど
それにもよく似ていると思います
そういう子供じみた所もまたほたるさんらしくて素敵だったんですが
こんな事書くとアレかもしれないんですけど、ほたるさんも「暑さ」を感じるのね・・・ってそりゃロボットじゃないからあれなんですけどね(笑
でもなんか、プールの時の表情でもそうだったんですけど、リアル系のバトル漫画の幹部にいそうな顔してるから。
特に同じ小学館系列のサンデーGXのバトル漫画に出て来そうな顔してる、、、と個人的に思ってるので
だからこそ、上記みたいなカットに面白さや意外性を感じてしまうというか、
暑さにタジタジになりつつもブタ麺楽しみにしてるほたるや
駄菓子がダメになってしまう、と気付いて慌てて訂正するほたる、
そして暑さで濡れ透け状態になってしまっているほたるも含めて(笑
今週もまたほたるさんの独壇場ビューティーでとても楽しかったし、面白かったです

今でこそ、本当にドデカップ的な・・・(AVのタイトルじゃないよ)
1.5倍とかのカップ麺を食してドヤ顔のオレなんですが
ブタ麺がごちそうだった時代も確かにあって
だからこそ、スルー出来ない内容でもあったりする
その辺は、やっぱりアラサーホイホイアニメな気もするなあ、、、と思いつつ
ほんのりサービス模様と共に、そんな「懐かしさ」もまた身に沁みるアニメに仕上がってると思います





ただ、やってるゲームもゲームボーイなんだよね・・・
それも最初に出た分厚いヤツね!なんでボンタンアメの食べ方も知らない奴がレトロゲーやってる!?って思ったんですけど笑
正直ゲームボーイと駄菓子ってやっぱりセットだった印象も強くて、、、
勿論外でサッカーやバスケなどもやってましたけど、
ゲームボーイ持って駄菓子屋に行く感覚もその当時の子供にはあったわけで。
なんかそういうのも、、、「分かってるなあ」って個人的に感じてしまいますね(笑
今週出て来た駄菓子は全部俺が子供の頃好きだったものばかりで、
全部通って来た道なんですよ
そういうとこ、、、押さえるのが実に上手いなあ!って個人的には素直に感じてしまいます

そんな風に嬉しく思うのも、
多分あの頃が(ある意味)一番良かった時代というか
親友と呼べる存在もいたし、毎日が楽しかったし、下らない事で悩んでないし
ワクワクが止まらなかったし、感性はピッカピカだったし、CDはミリオンセラー連発だったし・・・という事で
若干暗いムードになって来ましたけど(笑
そういう意識がやっぱりどこかであるんだとは思います
そういう時間にちょっとだけタイムスリップさせてくれるアニメ・・・と言ったらちょっと大げさかもしれませんけど
うん、でも、このノスタルジックでついつい微笑ましい気分になる感覚は自分の中では本物ですね
ボンタンアメの食べ方に怒るほたるさんの気持ちも分かるしね(笑





ただ、そんな風に思うのも「今だから」こそなのかもしれません
正直小学生の頃にもしも今作を観たとしても「懐かしい」なんて感情にはならんでしょうし、
ラブコメパートの面白さに関してはきっと理解不可能でよく分からないでしょう笑
そういった意味では「今」をターゲットにしてる作品、だとも思えるし
「今だからこそ感じられる気持ち」もやっぱりある訳で。
子供の頃と同じものに触れたとしても、
今では昔は何も感じて無かったところにやたら引っかかったり、気にしてしまったり、心動かされてしまったりする
そう考えると、やっぱり今は今で良い感性になった、今は今で素晴らしいんだ、とも思います
この作品に出て来る駄菓子を「今の感性で、今の楽しみ方で」楽しめたら
それが一番良いんじゃないか、、、とも思いました
なので、
少年期にそんな幸福な90年代を過ごした人にこそ観て欲しい作品ですね
あの頃に帰れる、と同時に、今の成長もまた感じ取れる(はず)だと思うので。





ほたるのセブンネオンの食べ方に対する考察もまた「今だからこそ」そう思えるのであって
当時は絶対「量が少ない割に長く食べれてラッキー!」なんて感じてる訳ないからね笑
みんな最後までかじって絞り出してたなあこれ・・・って
超久々にセブンネオンの感覚を思い出したよ(笑
っていうかそんな駄菓子名も忘れてたくらいだし、
これは正直やられたわー、とか思いつつ、
オトナならではの考え方で
自らの美意識で今も駄菓子を嗜むほたるさんは純粋で素敵だなあ、と思ったのでした
そして、ちょっとずつサヤと仲良くなっている描写にもまたほっこりさせられたりそこも良かったですね
サービス有り、友情有り、懐かしさ有り、今ならではの考察有り・・・と今週もまたすこぶる面白かったです
それと今週からEDが変わった(っていうか完成した?)のでその辺りも要チェック、です!















しかし、繰り返し書くけどセブンネオンは「やられた!」って思った方自分以外にも結構いるんじゃないですかね?笑
あれは子供の頃ひねり出す感覚が面白くてバカみたいに好んでたっけ・・・ってちょっと涙が出そうになるくらい懐かしかったです(笑
ほたるさんの駄菓子哲学も垣間見れてその意味でもほたるさんにまた一つ美しさを覚えた3話目でした。
微妙に豆に揶揄されてたのにも笑った。「どれもまあそこそこ?」って、、、
考え方によっちゃ間違ってはいないけど、ほたる的には100%違うでしょうな笑
その熱量がいつか伝わればいいですね。


最中?(違




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