
先週の土曜日、水道橋でLUNA SEAとGLAYの対バンを観ました。
約25年ぶりの対バンらしい。
近頃、DIR EN GREYとPIERROT、
SOPHIAとSIAM SHADE(これは行けなかったけど)、
そして
今回のLUNA SEAとGLAY…と90年代を彩ったV系バンドの対バンが増えてますね
これは正直もっともっと流行って良いと思う
管理人が喜ぶので笑
次はラクリマとファナとか・・・(懇願)
この2バンドに関しては、
最早説明不要でしょう
管理人は
思いっきり彼らの世代ですね
全盛期を真正面から浴びてますので。
ちなみに、
両バンドともライブを観たことは無かった
だからこそ、この機会に行かねば!とは強く感じました
やっぱり「いつかは観たいな。」と思いつつ、
気が付けば二度と観れなくなってる…みたいな出来事も増えて来た
ならば、
行ける内に行く
観れる内に観る。
それもまた大事な考えだと思う
ある種、子供の頃の自分と一緒に観に行こう。みたいな感覚もありました
あの頃は気軽にコンサートとかに行けなかったので、
大人になった今、
あの頃の自分をいっぱい色々な場所に連れて行ってあげたい〜的なね。

街中もミレニアムイヴ仕様。

今回のロゴです。
●GLAY
1.WET DREAM
2.MERMAID
3.サバイバル
4.口唇
5.pure soul
6.HOWEVER
7.月に祈る
8.THINK ABOUT MY DAUGHTER
9.Whodunit
10.JESUS(LUNA SEAカバー)
11.誘惑
12.さよならはやさしく
13.BEAUTIFUL DREAMER
東京ドームは人生で二回目、
去年のイエモンが初だったので、
ここに来て身近な会場になりつつある。
まあ、
たまたまタイミングが重なっただけかもしれないけど笑
5万人規模という事で相変わらずスケールのデカさを感じていた
漫画やアニメとかでモデルとして出る事も多く、いつかはここに参りたい〜と、
そんな風に考えていた会場の一つでもある。
TERUが「東京ドーム!!」と叫び、
ド派手な火柱の演出も刺激的だった「WET DREAM」からライブはスタート。
「ひどい目にあっても 僕らは僕らでゆくよ」というフレーズに早速胸打たれる
HISASHIのギターが火を吹き、
勢いよく始まった名曲「MERMAID」
この曲は俗に言うヒットチャート戦争の一曲で
同時発売がラルクの「STAY AWAY」サザンの「HOTEL PACIFIC」で
どの曲が首位を取るのか?!でかなり盛り上がった記憶があります
正直、
今はヒットチャートを気にしてる人なんてほぼ居ないので
あの頃のヒットチャートを巡るあれこれは本当に楽しかったなぁ〜
B’zの「HOME」vsラルクの3枚とかハラハラドキドキしてたな。
まあ、
昔話はさておき、
そこで首位を取ったヒット曲です
この曲の頃のGLAYは確か"17歳の憂鬱"とかに苛立っていて、
かなり社会派な曲を出しててこの曲もその一つだったと思う
カップリングだけど「毒ロック」とか「ROCK ICON」とか尖ってた時期ですね
「今日を無駄にする奴らの為に!」という歌詞でそんな事を思い出しながら聴いていた
そしてこの曲のドライヴ感はとっても気持ち良かったですね!
「25年の時を経てここに帰ってきたぞ〜!!」とTERU
そこから、重厚なリフが刺激的なこれまた名曲「サバイバル」
この曲は、
ビデオシングルっていうレアな形でリリースされて
PVがアニメーションだったんですよ
これね、
母親と歩道橋を歩いてる時にこのビデオシングルの話になって、
色々会話しながら「欲しい。」と発言して結果的に購入して貰った思い出がある
今振り返るとそういう仕掛け方も上手かったバンドだなぁ、とか思う
「スパイスを味わえる」〜Oh Yeah!!からのジャンプが最高に気持ち良かった笑
また、「悩みは多い方が退屈を埋めるよ」等、
しっかりと言葉を伝えんとするTERUの歌心がまた素晴らしかったですね。
更に、
名曲「口唇」!!
ヤバい、ここまでヒット曲の連打が過ぎる(笑
正に出し惜しみの無いセトリでした
この曲は、
初めてミュージックステーションで聴いた時に撃ち抜かれましたね〜
本当に格好良くて。
また、
この曲はGLAYにしては珍しくV系バリバリの妖艶で、
サイケデリックなPVになっててそれも子供心に「カッケー!」ってなってました
今でも大好きでよく聴くのでこの選曲は嬉しかった…
イントロのツインギターの重厚感、
ド派手なレーザーの演出、
HISASHIのドラマチックなギターソロ・・・
観ながら、これを小学生の頃の自分は本当に観たかったんだろうな。としみじみしてましたね
そして耽美さを纏ったTERUのボーカルは全盛期みたいでした。マジで。
ライブは中盤へ。
このアルバムも母親に購入して貰った「pure soul」から表題曲を。
TERUが「GLAYにとって大切な曲を」と前置きしたこの曲は、
本当に素晴らしかった。
まず、JIROの共に歌ってる様なベースラインが気持ち良かった。
そして、TERUの声量。去年Mステで観た時はやや掠れ気味にも感じただけに、
この日の自分の遠めの席にすらダイレクトに届く様なボーカリゼイションにはホント痺れた
そう言えば、
昔GLAYの曲を聴いて
人生観や哲学性を感じてた事を思い出した
この曲単体でも良かったんだけど、
この曲の次の「HOWEVER」と合わせて聴いたら
かなり泣きそうになりました
具体的に、
「pure soul」の「愛は愛のままじゃいられず いつか形を変えるだろう」からの
「HOWEVER」の「絶え間なく注ぐ愛の名を 永遠と呼ぶ事ができたなら」の部分。
大人になると、
この辺の歌詞の意味が痛いくらいに分かってくる
「さよならだけが人生だ」とはよく言うけど、
やっぱり、
その時は良くても
今は途絶えてしまった出会いが多すぎる。
正に"形を変えてしまった"んだと思う
だからこそ、
それを少しでも永遠に近づけるように
人は努力をするんだろうな…と考えると、
「HOWEVER」ってこんなにもがいてる曲だったんだ!という感動もありました
こういうのがあるからライブって良い。。
そしてこの並びに関しては心から素晴らしいと思える構成で、
やはり百戦錬磨のベテランは曲順にも全霊を注いでいるのだなぁ…と
改めて感銘を受けた一幕でした。
今更言う事でもないけど、
やっぱりGLAYはあの時代を代表するバンドの一つでしたね。
ライブもクライマックスへ。
月のビジョンが出てきて、
対バンのLUNA SEAを意識したと思われる「月に祈る」
そしてTERUが
「大きくなった君たちに!」と発して捧げられた「THINK ABOUT MY DAUGHTER 」
極め付けはGLAY流のダンスロックナンバー「Whodunit」を豪快に叩き付け、
昔のヒットナンバーだけではなく、
GLAYは現役のロックバンドだ!と主張するような流れにも痺れた
攻めるギターリフに矢継ぎ早に繰り出されるフレーズの気持ち良さ…と
正に昨今の時流を意識した様な曲でかなり格好良かった
この曲は
これからのGLAYの新しい軸になって行きそうな予感がした。
ちなみに、
この曲の最中にLUNA SEAの「JESUS」挟んだりしてて、
SLAVEも含めてかなり大盛り上がりしていました
また曲紹介する時のTERUさんの満面の笑みも印象的でしたね笑
最後はまた「Whodunit」に戻って性急なロックをステージに咲かせていました。
TERUが「もっと行けんのかー!?」と煽り、
二枚同時発売でも話題になった「誘惑」
この曲が出た時、
クラスでは「俺は「SOUL LOVE」派。」とか、
どっち派とかで結構盛り上がってた記憶があるなぁ…..んーむ、良い時代でしたねぇ〜
去年の紅白でも披露してた曲だけど、
生で聴くと違いますね
挑発的なギターリフの気持ち良さに
シンガロングももう世代ですからバッチリ!で楽しい〜!!
享楽的な歌詞も今聴くと素直に格好良く感じる
何よりも、
その場の空間の雰囲気と
個人的なテンションの上昇で後半ヘドバンしてたからね
もう、この瞬間に懸ける!!的な。
まさか、
GLAYのライブでヘドバンするとは思わなかった
そしてしたくなる演奏と勢いに拍手でございます
最後は、
最新のバラッド「さよならはやさしく」を感情たっぷり込めて披露し、
「10年後にまたこれやりたい!」
「夢見ていこーぜ!」とオーディエンスに呼びかけつつ
決意表明の様な「BEAUTIFUL DREAMER」を覚醒感と共に届けてフィニッシュ
ヒット曲を惜しげもなく注ぎつつ、最新のGLAYも魅せて、
対バン相手のカバーも入れつつ、セトリ構成にもドラマが確かにあって・・・と
忖度なく"完璧"と言えるセトリと曲順だったのではないでしょうか
初見の管理人は過不足なく大満足ですわ。
最後に、病気で亡くなった父方のおばさんがGLAYのファンで
小学生の頃、自分の好きな音楽の話を一緒に沢山したんです
当時アラフォーなのに当時最新の音楽を嬉々として聴いている
そんな色褪せないスタイルは子供ながらに格好良く映ってました
今、俺、GLAYのライブ楽しんだよ!と伝えたいですね。
●LUNA SEA
1.STORM
2.dejavu
3.DESIRE
4.SHINE
5.IN SILENCE
6.SEARCH FOR REASON
7.I for You
8.SOUL LOVE(GLAYカバー)
9.BELIEVE
10.ROSIER
11.TRUE BLUE(テナシー)
12.BELOVED (THE★BAND)
13.WISH(LUNA SEA×GLAY)
LUNA SEAも初めて観る。
サウンドチェックでJのベースが「ブイーン!」と爆音を鳴らす中、
RYUICHIが「東京ドーム!!」と叫び「STORM」からライブはスタート。
この曲のカラフルなギターソロ聴いてたら「あぁ、90年代の音だなぁ。」としみじみ
それと、
この曲の荒んだ中で生き抜く感覚は
当時よりも今の時代のが似合ってるかもなぁ。とか感じながら聴いてました
当時はSNSとかも無かったし正直今よりは平和だったかもしれない。
花火の特効がパン!と弾けて、
初期の代表曲で管理人も大好きな「dejavu」
この曲はヘドバン推奨〜ってくらいV系ど真ん中の世界観なので
気持ち良く頭をシェイクしていました笑
真矢のパワフルなドラムがまた最高。
RYUICHIが「みんな元気ー?!」と語りかけ、
「GLAYが居なかったらLUNA SEAもいなかったかもしれない。その逆も…」
「(この対バンは)絶対にやりたかった。」と本イベントに関して並々ならぬ気持ちを吐露
その流れで、
バカでかいドームでも
しっかりと響く歌も感動的だった名曲「DESIRE」
ギンギンのベースやバンド全体の塊感がまたカッコヨイ
憂いを帯びた雰囲気がまた恍惚的で魅せられた一曲でした
観客のワイパーのフリも楽しかった「SHINE」
LUNA SEAもまたヒットシングルを中心に披露していきました
爽やかなギターサウンドと、グイグイ来るベースサウンドの絡みに夢中に。
また、この曲の時のJのとびっきりの笑顔が素敵でした。。
そんな煌めきをバラ撒いた後に、
個人的に大好きな「IN SILENCE」が来て大興奮!!
この曲、
子供の頃TVか何かで知って
ベスト盤「SINGLES」も聴いてたんだけど、
中でも一番よく聴いてた曲だったんですね
PVを観て、
まずあの美しいメロディに耳惹かれ、
儚げな青年が椅子に座って歌唱していて
バックでは楽器隊が激しく演奏している〜ってアンバランス感もすげぇ格好良く感じて。
子供ながらに電撃が走ったというか、初見の感動が凄かった曲の一つで。
兎角無茶苦茶ハマってたんです。
大人になって聴くと、
何気ない風景だったり、
誰もいない空間の美しさだったり、
そういう光景を楽しむ/思いを馳せる〜みたいな良さも感じて
つまりは
単純にカッケー!となってるガキんちょの自分と
趣を感じながら聴いている今の自分と…
"二人"で楽しめている気がしたんです。
それは、
とても感動的な瞬間でした
誰に理解されなくても、何よりもかけがえ無いくらいの。
正直、ここでまず泣きそうになってましたね
また、
草原を駆け回るかのような、
タイトで躍動感たっぷりな真矢のドラミングや、
要所要所で際立つINORANのアコギの音
ビブラートがとても美しく感じたRYUICHIのボーカル…と
音の響きという点でも本当に心地の良く刺激的な一曲でした。
この曲は演るかどうか少し微妙だったんで、マジで飛び跳ねるくらいに嬉しい選曲でした。。
そして、
これもまた一つのハイライトだった「SEARCH FOR REASON」
良い意味で重苦しく妖艶なバンド演奏に、
RYUICHIの粘度と迫力に満ちたボーカルが絡み合い、
正にこれぞV系だ!と言わんばかりの
ダークで情念に満ちた世界観を演出していて、
この曲もホントにスゴかった。
闇の中を彷徨う様に歌うRYUICHIのパフォーマンスも良かったし、
後半では「ア"ァ〜!!!!!」と強烈なシャウトもぶちかましたり、
本来の意味でのV系の音楽というか、
所謂"サイケデリックでショッキング"な音像が無性に感受性に刺さって陶酔してしまった。
永遠の苦痛を音楽で体感してる様な…芸術的で惹き込まれる一幕でした。
そう、
RYUICHI・・・
河村隆一の声は若い頃と若干変化していて
今は昔の王子様的な良さも保ちつつ、
少しオペラ歌手の要素もある
タフになってる感じ…
若い頃は正にガラスの様な繊細さも光る声でしたけど、
今はそこにある種の力強さが加わっていて。
それは、
色々あった経験の末にそうなってるのかもしれない
しかし今の河村隆一の声も管理人はかなり好きだな。と感じました
それを強く感じたのが、
次の「I for You」だった。
MCでは
「(90年代は)凄いバンドが沢山生まれた時代」
「(SEARCH FOR REASONを聴いて)
えっ、LUNA SEAってこんな深い感じ?と思ったかもしれない笑」
「(今日は)一人の脱落者もなく、一人残さず楽しめる様に」と
どの角度からのファンもしっかり満足させたいみたいでした。
この曲は、
今のタフな声のが
より説得力を孕んで響いてた気がする
当時は結構「河村隆一のソロ曲みたいだな。」と売れたけど賛否両論だったこの曲
斯くいう自分もLUNA SEAの曲とは違う気がしてそこまで聴いてはいなかった
ただ、
ライブで聴くと、
ザーザー雨が降ってる様な実は重厚なアンサンブルに
シンプルで力強いサビのフレーズが真っ直ぐに響いてきて素直に感動した
リリースから27年経ってようやく"心から"この曲が大好き。と言える様になった
のは、
やっぱり今の少し太めになったボーカルだからこそ、な気もする
真心がストレートに伝わってくる、というか…
当時紅白で聴いた時以上に感動したので、
色褪せるどころか、
今なお進化を続けているLUNA SEAの素晴らしさを如実に感じた一曲でしたね!
RYUICHI「東京ドーム、最高だね!」
「Buddy(GLAYファン)のみんなも盛り上がって行こうかー!」
「心の底から楽しんでくれー!」と呼びかけ、
GLAYの「SOUL LOVE」のカバーを披露(!)
これはビックリ
この曲とはね〜
もっとV系してる曲をカバーするのかと笑
しかし、Jも超ニッコリで演奏、TERUのボーカルはどこか親しみやすさがあるけど、
RYUICHIはどこか気高い感じがするので響き方も違う様に感じた
より耽美というか・・・
聴き終えて、
今がどんなに光の見えない状況でも
「いいことありそう!」って思えるような、
そんな「SOUL LOVE」に仕上がってて管理人もニッコリ!でした。
さあ、
ライブもいよいよクライマックス。
「来てくれたみんな、本当に最高です!」と笑顔でRYUICHI
からの、真矢の激しいドラムから始まる「BELIEVE」へ
疾走するパンキッシュなドラミングと
INORANとRYUICHIがおでこ突き合わせて絡み合う演出がまた面白かった笑
本編ラストは、
やはりこの曲が無ければ始まらない!
バンドの代表曲でもある名曲「ROSIER」を
東京ドームに思い切り叩き付けてフィニッシュでした
度々記述してるけど、
真矢の生ドラムのインパクトスゴいっすね
一音一音が瑞々しくて、それでいてバンド全体に着火させる勢いもあって…
改めて真矢さんの存在感のデカさに気付けた夜でもありました
そして、
Jの高速ポエトリーからの
「行くぜ東京ドーム!!」の煽りはマジでテンションぶち上がった。し、
「愛することも出来ぬまま」という儚いフレーズも相まって
その激しくも切ない作中観に本気で心酔し、
全力でヘドバンしました
超楽しかった!!
ある程度分かってはいたけど、
やっぱりライブで聴く「ROSIER」はより最高だったわ。
最後のSUGIZOのギターの残響音まで痺れるくらいに格好良かった。
アンコールも敢行。
アンコールではシャッフルバンドを二つ披露
最初はTERU J INORAN TAKURO 永井利光(GLAYドラム)による「テナシー」
最後はRYUICHI SUGIZO JIRO HISASHI 真矢による「THE★BAND」
テナシーは、
「TRUE BLUE」だったんですが、
この曲かなりTERUの声質に合ってました
なんかGLAYにあってもおかしくない曲だと思った
それと、
JIROとJのベースはスタイルが違う様に感じていて
Jのベースは主張する系でゴリゴリだから
そのベースがTERUの声と絡んでるのもえらい新鮮でしたね
TAKUROとINORANが楽しそうにギター弾き合ってるのもニッコリ出来ました
THE★BANDは、
「BELOVED」を披露
こっちはこっちでガンガン前に出るドラムで聴く「BELOVED」が新鮮だった
冒頭のSUGIZOのヴァイオリンから始まる演出がまた粋で良かったです
みんなでシンガロングしたりこちらはより温かい雰囲気でした
そんで、
RYUICHIが歌うと
やっぱり王子っぽくなるなぁ、と笑
それもまた貴重で絶品でございました。
本当のラストは出演者全員でパフォーマンスした「WISH」でした。
RYUICHIとTERUがガッチリ握手し、
お互いを認め合うシーンも感動的だった
やっぱりGLAYとラルクとLUNA SEAの関係性って特別なんだと思う。
ライバルであり同じ時代に切磋琢磨してた同士というか。
RYUICHIが「(東京ドームにいる)お前ら全員でかかってこーい!!」と激しく煽り、
銀テープの特効にもテンションがブチ上がった「WISH」
ツインドラムの心地良さ、
INORANが時折弾く儚げなギターフレーズにも琴線揺さぶられつつ、
そのあまりの多幸感に気が付けば
自然と涙が溢れていました。
歌詞にむちゃくちゃ感情移入して〜とか、
過去の経験とシンクロしてライブでは泣く事が多いけど、
この日の涙はただただ楽し過ぎて自分でも意識しない内に流れていた〜っていう
ちょっとあまり類を見ない涙でかなりビックリした。
でも、
本気で終わって欲しくなかったですね
この夢の様な空間が永久に続いて欲しい〜と想いながら聴いていました
まあ、
しっかり終わるからこそ、
心から尊い時間だと思えるのも事実ですよね
ここにいるみんなの夢が叶います様に、
幸福になれますように。
そんな、
文字通り祈りにも似た歌唱と雰囲気に完璧にウットリしつつ、
そのスケール感にも骨抜きにされてしまったエンディングだったのでした
RYUICHIが大声で「サイコーでーす!!」とハイテンションで叫び
ステージを去る時には投げキッス
SUGIZOは長めにスマホで自撮りしていたりと、
演者の相様の時点でこの夜がどんなに素晴らしかったのかが伝わって来ましたね
最後の最後までただただ夢見心地でハピネス溢れる新しい伝説の一夜でした
ありがとうございました!!!!!!!!!


という訳で、
両バンドとも初見という事もあり、
思い出語りも含めてのライブレポでしたので、
まさかの文字だけで約10000万字(!!)という
読む人の事を何も考えていない壮絶なレポになりましたとさ
平日、
それも週の真ん中に
こんだけ長文書いちゃってくたびれてどうする、って我ながら思った笑
ただ、
本当にこの日行けて良かったです
正直発表された段階から強烈に行きたかった。し、
こういう機会を逃したらもう一生観ない様な気がしたので・・・
本気のぶつかり合いが観れて大満足ですし
その上で、
お互いのメンバーの化学反応まで観れて今後滅多に観れない様な奇跡を目撃出来て良かった
取り敢えず、LUNA SEAに関しては今年後半に幕張でフェスやるみたいなので、
面子によってはちょっと行きたいかな〜、と…..
小学生の頃の憧れからようやく逃げなかった
超王道を真っ向から回収出来た記念碑的な一日でした。
また新しい始まりにしたいですね!