その笑顔が恋しくて・・・。
「みんなの願い」は最早すぐ近くまで、叶えようと思えばすぐ叶えられるポジションで待機している
そこで待っている、その日をその時を待ち続けている
でも、厳密に言えば「みんなの願い」を「みんなで」叶えられる事は不可能で
その願いを叶えてしまったら、みんなでニッコリしてしまったら、ノエルは役目を終えてここから消えてしまう
あの楽しかった日々も、一緒に笑った思い出も、心に染み付いている優しささえもすべてが過去のものになりそれが更新される事はない
ずっと待っててくれたノエル、辛い時も励ましてくれたノエル、素直に純粋に応援してくれたノエルと別れなければいけない時はすぐ側に迫っている
「みんなの願い」を叶える事は簡単だし、もっと言えばきっと誰もが叶えたい気持ちだってあるはず
でも、何かを選ぶって事は何かを失うってことで、それを選んだ分何もかもが自分に残るなんて事は決してない
今選ばなきゃいけない
今扉を開けなきゃいけない
だけど、そんな勇気も覚悟も未だ彼女たちの胸には備わっていない
何をすればいいのか、どうしたらいいのか、暗中模索で悩み続ける彼女たち
二律背反の想いを乗せてぐるぐると同じ地点を行ったり来たり、ぶつかったりまた事態がこじれていったり・・・
その根底にあるものもきっと「優しさ」なんだと思います
例え自分が犠牲になっても友達の笑顔を守りたい、失いたくない
まったく、なんて人の良い、いや、良すぎる連中なんだよ(笑)って思いつつ
その、間違ってはいるけれど、でも確かな思い遣りの心にちょっと感動したりもしたのでした
だけど、ノエルが本当に味わいたかったものは
ノエルが本当に観たかったものは
「それ」じゃないですよね
辛いのは分かる
苦しいのも分かる
でも、ノエルが本当に味わいたかったものは
ノエルが本当に観たかったものは、やっぱり「みんなの笑顔」であり「変わらない絆」であって
今みんながニッコリしていない、みんなの絆が再びほつれている状況はノエルの観たかったものでは決してないんですよ
こうやってサッとタイピングするだけならそんな風に書くのも実は簡単な事でしかないんですけど、
五人集まって再び絆を交わし合えば今そこにいる人一人がパッと消えちゃうっつー話ですから
それを考えると容易に踏み出せるような事柄ではない。
でも、
それでも覚悟を決めて
扉を開けて
最高の笑顔を、
最高の絆をノエルに見せてやって欲しい、味わせてやって欲しい
それこそがノエル自身の「願い」でありここにいる「理由」でもあります
その決断が出来たら、勇気が生まれたら、想いを重ねる事が出来たら、今開ける事の出来ない重たい扉も開くんじゃないかと思います
その代わりに手にするもの、始まるもの、続いていくものはきっと掛け替えのない財産になると思うから・・・
正直な話、今回観ていて終わり際にかなり目頭が熱くなってしまいました
それはまあ、例の如く理屈云々じゃない自然に沸いた感情だと思うんですけど
その流れでED聴いてると、今までテンポが良いね。とかメロディラインが秀逸。って印象だった「星屑のインターリュード」が
実にクライマックス感溢れる、また情感に沁み入るような切なソングに化けてしまって改めてこの曲もアニメもすげえな、と(笑
いつか終わりの日は来る、いつか別れの日は来る。だからこそ、笑顔で、美しく、扉を開けるようにその時を迎える事が出来たら、
それを「悲しい」「寂しい」「辛い」って思うんじゃなく、もっと別の考え方が出来たなら、変われたなら―
非常に思春期の少年少女らしいテーマで観ていて面白いし興味深いし、何よりもグッと来る
そんな湿っぽい、しけた顔してないでさ
素敵な笑顔を、
泣けちゃうくらいに眩しい笑顔を早く見せてよ!
今はそんな風に思うし、そんな笑顔を見せれたなら、きっとみんな変わっていくんだと思います。
いよいよ物語的にも話数的にもクライマックスを迎えている「天体のメソッド」、ナイーブで情感があって、温かさもあって最高のアニメですね
この回を観終えて改めてそんな事を感じたのでした みんな、強くなれ!
それにしてもノエルの言葉には不思議な説得力があります
水瀬いのりさんの好演技も手伝ってそれが純粋な感情なんだなって素直に信じられるイノセンスが備わってますね
だからこそ、視聴者としてもノエルが本当に観たかったものを見せてやって欲しい。って思えるんでしょうね
話は変わって、汐音の発育は尋常じゃねえ
・・・いや、まあね、いっても中学生とは思いつつ
最早柚季とか乃々香とは残酷なまでにスタイルのクオリティが違うっつーか
「本当に同学年?」とか「とんでもねえ中学生だな。」とか。もうはっきり言っちゃうと中学レベルではないですよね(笑
物凄い色香と大人っぽさに思わずお世話になっちゃった今回でしたが乃々香はスロースターターなだけで母親は中々でしたからね
同じく少し抜けているこはるの存在もそうですが、そらメソって中学生なのにらしからぬ発育模様があってそういう意味でもなんか堪らないですね
ただ可愛いだけじゃなくて、そこはかとない色気も随所から感じられるっていう・・・理想的ですな。
そんな汐音は、今週もまた嘘つきヒールを気取っていて
本当は乃々香が大好きだし、みんなとも一緒に笑いたい。って気持ちが溢れ出ていて凄く胸に来ましたね
乃々香の呼びかけによって醒まされた隠していた本当の想い・・・
この娘も最初から可愛かったけど、また更に可愛く感じられてすごく良いですね
なんかもうクライマックスなのが惜しいなっていうか、もっと乃々香とのニヤニヤするような絡みが観たいなっていうか(笑
やっぱりこの娘が本当の笑顔で、本心からの気持ちでみんなと一緒になる時を観たくて観続けて来た節も大きいので
その意味でもきっとかなりの割合でファンを先導して来たキャラでもあるんじゃないかと思います
道のりが長かった分、感慨深さも半端なさそうですが早くその時を観たいものですね。
個人的に今作でも大好きなキャラの一人、です。
こはるも可愛かったですね
力が弱くて、かつドジっ娘気質があったり
未だに「打たれ弱い」一面が悲しくも可愛く映ったり(笑
なんかそういう“変わったようで変わってない”表現もこのアニメの真髄であり
キャラにリアリティを付けられているという証拠にもなっていると思います
決して記号じゃないというか
また普段の母性と比べてちょこちょこと、ホントに弱った時だけ出て来るのが逆にホントっぽくて良いんでしょうね
柚季も初期の仲違いはいずこへやら、頼れる友人っぷりを発揮していてとても良かったと思います
誰もが誰も悪くない、本当は良い奴らだからこそ応援したくなるんじゃないかと思う
そんな事も観ていて改めて感じる事が出来た10話でもありました。
「私はみんなの事が大好き。もう絶対に失いたくない!」
そんな風に堂々と宣言してくれた乃々香、
乃々香はいつだって有言実行、例え時間が掛っても相手にされなくても、その能動的で献身的な想いでもってみんなを引っ張ってきた。
そんな乃々香をいちファンとしてとても信頼しているし「彼女なら」って気持ちも確かにあります
やっぱり乃々香がみんなの気持ちを引っ張って、一つに繋げて欲しい
そして乃々香ならきっとそれが出来るし、みんなもその想いに応えてあげて欲しい。
最高の絆の再現に期待しています。めちゃくちゃ面白かったです、今回も。
「みんなの願い」は最早すぐ近くまで、叶えようと思えばすぐ叶えられるポジションで待機している
そこで待っている、その日をその時を待ち続けている
でも、厳密に言えば「みんなの願い」を「みんなで」叶えられる事は不可能で
その願いを叶えてしまったら、みんなでニッコリしてしまったら、ノエルは役目を終えてここから消えてしまう
あの楽しかった日々も、一緒に笑った思い出も、心に染み付いている優しささえもすべてが過去のものになりそれが更新される事はない
ずっと待っててくれたノエル、辛い時も励ましてくれたノエル、素直に純粋に応援してくれたノエルと別れなければいけない時はすぐ側に迫っている
「みんなの願い」を叶える事は簡単だし、もっと言えばきっと誰もが叶えたい気持ちだってあるはず
でも、何かを選ぶって事は何かを失うってことで、それを選んだ分何もかもが自分に残るなんて事は決してない
今選ばなきゃいけない
今扉を開けなきゃいけない
だけど、そんな勇気も覚悟も未だ彼女たちの胸には備わっていない
何をすればいいのか、どうしたらいいのか、暗中模索で悩み続ける彼女たち
二律背反の想いを乗せてぐるぐると同じ地点を行ったり来たり、ぶつかったりまた事態がこじれていったり・・・
その根底にあるものもきっと「優しさ」なんだと思います
例え自分が犠牲になっても友達の笑顔を守りたい、失いたくない
まったく、なんて人の良い、いや、良すぎる連中なんだよ(笑)って思いつつ
その、間違ってはいるけれど、でも確かな思い遣りの心にちょっと感動したりもしたのでした
だけど、ノエルが本当に味わいたかったものは
ノエルが本当に観たかったものは
「それ」じゃないですよね
辛いのは分かる
苦しいのも分かる
でも、ノエルが本当に味わいたかったものは
ノエルが本当に観たかったものは、やっぱり「みんなの笑顔」であり「変わらない絆」であって
今みんながニッコリしていない、みんなの絆が再びほつれている状況はノエルの観たかったものでは決してないんですよ
こうやってサッとタイピングするだけならそんな風に書くのも実は簡単な事でしかないんですけど、
五人集まって再び絆を交わし合えば今そこにいる人一人がパッと消えちゃうっつー話ですから
それを考えると容易に踏み出せるような事柄ではない。
でも、
それでも覚悟を決めて
扉を開けて
最高の笑顔を、
最高の絆をノエルに見せてやって欲しい、味わせてやって欲しい
それこそがノエル自身の「願い」でありここにいる「理由」でもあります
その決断が出来たら、勇気が生まれたら、想いを重ねる事が出来たら、今開ける事の出来ない重たい扉も開くんじゃないかと思います
その代わりに手にするもの、始まるもの、続いていくものはきっと掛け替えのない財産になると思うから・・・
正直な話、今回観ていて終わり際にかなり目頭が熱くなってしまいました
それはまあ、例の如く理屈云々じゃない自然に沸いた感情だと思うんですけど
その流れでED聴いてると、今までテンポが良いね。とかメロディラインが秀逸。って印象だった「星屑のインターリュード」が
実にクライマックス感溢れる、また情感に沁み入るような切なソングに化けてしまって改めてこの曲もアニメもすげえな、と(笑
いつか終わりの日は来る、いつか別れの日は来る。だからこそ、笑顔で、美しく、扉を開けるようにその時を迎える事が出来たら、
それを「悲しい」「寂しい」「辛い」って思うんじゃなく、もっと別の考え方が出来たなら、変われたなら―
非常に思春期の少年少女らしいテーマで観ていて面白いし興味深いし、何よりもグッと来る
そんな湿っぽい、しけた顔してないでさ
素敵な笑顔を、
泣けちゃうくらいに眩しい笑顔を早く見せてよ!
今はそんな風に思うし、そんな笑顔を見せれたなら、きっとみんな変わっていくんだと思います。
いよいよ物語的にも話数的にもクライマックスを迎えている「天体のメソッド」、ナイーブで情感があって、温かさもあって最高のアニメですね
この回を観終えて改めてそんな事を感じたのでした みんな、強くなれ!
それにしてもノエルの言葉には不思議な説得力があります
水瀬いのりさんの好演技も手伝ってそれが純粋な感情なんだなって素直に信じられるイノセンスが備わってますね
だからこそ、視聴者としてもノエルが本当に観たかったものを見せてやって欲しい。って思えるんでしょうね
話は変わって、
・・・いや、まあね、いっても中学生とは思いつつ
最早柚季とか乃々香とは残酷なまでにスタイルのクオリティが違うっつーか
「本当に同学年?」とか「とんでもねえ中学生だな。」とか。もうはっきり言っちゃうと中学レベルではないですよね(笑
物凄い色香と大人っぽさに思わずお世話になっちゃった今回でしたが乃々香はスロースターターなだけで母親は中々でしたからね
同じく少し抜けているこはるの存在もそうですが、そらメソって中学生なのにらしからぬ発育模様があってそういう意味でもなんか堪らないですね
ただ可愛いだけじゃなくて、そこはかとない色気も随所から感じられるっていう・・・理想的ですな。
そんな汐音は、今週もまた嘘つきヒールを気取っていて
本当は乃々香が大好きだし、みんなとも一緒に笑いたい。って気持ちが溢れ出ていて凄く胸に来ましたね
乃々香の呼びかけによって醒まされた隠していた本当の想い・・・
この娘も最初から可愛かったけど、また更に可愛く感じられてすごく良いですね
なんかもうクライマックスなのが惜しいなっていうか、もっと乃々香とのニヤニヤするような絡みが観たいなっていうか(笑
やっぱりこの娘が本当の笑顔で、本心からの気持ちでみんなと一緒になる時を観たくて観続けて来た節も大きいので
その意味でもきっとかなりの割合でファンを先導して来たキャラでもあるんじゃないかと思います
道のりが長かった分、感慨深さも半端なさそうですが早くその時を観たいものですね。
個人的に今作でも大好きなキャラの一人、です。
こはるも可愛かったですね
力が弱くて、かつドジっ娘気質があったり
未だに「打たれ弱い」一面が悲しくも可愛く映ったり(笑
なんかそういう“変わったようで変わってない”表現もこのアニメの真髄であり
キャラにリアリティを付けられているという証拠にもなっていると思います
決して記号じゃないというか
また普段の母性と比べてちょこちょこと、ホントに弱った時だけ出て来るのが逆にホントっぽくて良いんでしょうね
柚季も初期の仲違いはいずこへやら、頼れる友人っぷりを発揮していてとても良かったと思います
誰もが誰も悪くない、本当は良い奴らだからこそ応援したくなるんじゃないかと思う
そんな事も観ていて改めて感じる事が出来た10話でもありました。
「私はみんなの事が大好き。もう絶対に失いたくない!」
そんな風に堂々と宣言してくれた乃々香、
乃々香はいつだって有言実行、例え時間が掛っても相手にされなくても、その能動的で献身的な想いでもってみんなを引っ張ってきた。
そんな乃々香をいちファンとしてとても信頼しているし「彼女なら」って気持ちも確かにあります
やっぱり乃々香がみんなの気持ちを引っ張って、一つに繋げて欲しい
そして乃々香ならきっとそれが出来るし、みんなもその想いに応えてあげて欲しい。
最高の絆の再現に期待しています。めちゃくちゃ面白かったです、今回も。