一昨日の夕方、RCA箱システムをマルチアンプにしました。昨日は機器の安定化の為一日中鳴らしっ放しにしました。今日は鳴らし始めから機器が安定している様です。素晴らしいの一言です。
RCA箱システムをマルチアンプにして、音のグレードが「激変」レベルに変わりました。音のスケール感が大きくなり、大音量にしても「うるささ」を殆ど感じません。ネットワーク方式の時とは比べモノにならない程に「音数」の増加をしています。これを聴いてしまうともう元には戻せません。
質感も極上の質感に変わっています。ヴァイオリンもヴォーカルもしなやかで繊細でそれでいてエネルギー感も大きくて・・・と。カラヤン指揮の「四季」をかけて見ましたが、破たんが殆どないばかりか、目前で演奏しているかのような音場再現とスケール感、音色の輝きを感じます。
こうなると自宅のSP-707Jシステムもマルチアンプにしたくなります。アンプの台数には十分余裕が有りますが、置き場所のスペースの関係で現状の管球アンプを使う事が出来ません。その為、小型のアンプを準備しています。現在2セット確保しましたので残るはアンプ1セットとチャンデバ1台を手に入れる算段をしています。
JBL#375を使ったシステムを3セット持っていて、オリンパスシステム、RCA箱システムとマルチアンプ化して来ました。それぞれのシステムはほぼ同じような組み合わせ(7~8SPユニット構成)で出来ていますので、SP‐707Jシステムも予測が出来ます。