Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

テレフンケン RB46 モニターSPの魅力再発見

2011年04月08日 | ピュアオーディオ

事務所で検聴用モニターに使っているテレフンケン RB46のSPを見直しています。このRB46を2セット持っていますので、自宅と事務所の2か所で使っています。

Rb461_2

テレフンケンはドイツのSPです。箱は細長い形をしています。サイズは(W・D・H) 215・270・650mmです。

Rb468

箱の中身は中央に低音用の楕円型ウーハー、上部に楕円型スコーカー、下部に円型10cmコーン型の配置になっています。ネットワークは無く各々10μと2μのコンデンサーで接続されています。内部配線は「化け物仕様」に交換しています。

とにかく鳴りっぷりが良いのです。事務所では朗々としたスケール感の大きい鳴り方で後のRCA箱システム・612Aシステムが鳴っているかと錯覚するほどです。

昨日は自宅でヴォーカルを楽しみましたが、深夜楽しむのに非常に適しています。分解能はコーン型としては申し分ないものです。質感も揃っていて気軽に高音質で楽しめます。

ドイツのSPは一般のオーディオマニアには馴染みの少ないと思いますが、軽いコーン紙のフルレンジSPを使って、管球アンプ制作のモニターSPにしている方を見かけます。

JBL3大ホーンシステムに聴き疲れたらRB46で軽快なサウンドを楽しみたくなります。