Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

F-15Lの基板が到着・・・トラブルが・・・

2011年04月24日 | ピュアオーディオ

RCA箱システム用のチャンネルデバイダー F-15L のクロス基板が入荷しました。早速取り付けて音出し確認をしています。

F15l

クロス周波数は500Hzと8000Hzです。本当は7000Hzが欲しかったのですが今後探して行きます。

Urei525

UREI#525もサウンドは悪くありませんが、「低域が出たり・出なかったり」のトラブルを持っています。今日も確認していましたが30分程でRchの低音が出なくなりました。O/Hに出すしか有りません。

F15l2

早速#525とF-15Lを入れ替えです。交換して早速聴いています。全ての帯域が安心して聴いていられる安心感は良いのですが、直出し配線の電源ケーブルそのままで聴いていますので「音数」が足りません。それにいやにナローに感じます。しばらく馴染ませてから手を入れて行こうと考えています。このRCA箱システムは「オール・アキュフェーズ」で組んで見ようか?と考えています。後プリと中音用のアンプを交換すればオール・アキュフェーズになります。

と、今後の事は良いとして、問題が発生しています。今までは1個の壁コンからRCA箱システムの電源を取っていましたが、どうも供給不足になっている様です。低域のM-100がフルパワーで使えません。現在出力を6db程絞って使っています。別の壁コンからも取れるように壁コン工事を行いました。

F-15Lを接続した途端ブレーカーが落ち、M-100のSWを入れると発振してキーンと云う音が出て来ます。メーターも動かなくなりました。‐6dbに下げると正常に動作をします。チャンデバの入れ替えぐらいでこの様なトラブルとは考えにくいのですが、根本原因を探さないといけません。単なる壁コンの追加で済むかどうかは判りません。


自宅のテレフンケンRB46システムの出来は最高

2011年04月24日 | ピュアオーディオ

先週完成したテレフンケンRB46のシステムを聴き続けています。そのサウンドに自己満足しています。メインのSP-707Jシステムの存在を脅かし取って代わろうとしています。

Ystsw45_2

全帯域がカチッと締まった質感で、音数もメインに負けないほど多く、周波数的にも30Hzくらいから18000Hzくらいは出ています。スーパーツィーターにリボン型を予定していましたが、その必要も無いと感じています。余韻も多く一人静かに音楽を楽しむのに何の不足も感じません。今夜はキースのパリコンサートを楽しみましたが、彼の「うなり」も鮮明に聴き取れますし、ピアノの低音域のサウンドにもホールの響き具合にも不満は感じません。

Ystsw45_3

ドライブするCDP+プリメインアンプは上の写真に有る通りなのですが、サトリのミニアンプの内部に手を入れてから質感と音数が大幅に良くなりました。この改善が聴いていると思います。まるで別物のアンプに変化しました。アンプの音質改善のネックポイントをようやく見つけたようだと思っています。その部分の改善で劇的に音質グレードが上がりました。

SPの方はこちらも内部配線やSP端子を交換しています。それに今回低域の補強でスーパーウーハーを入れた事が「表現力の大幅アップ」に繋がっていると思います。

とにかくこの簡素なシステムでメインに迫る「質感」はインパクトが有ります。このシステムからメインに戻るには「マルチアンプ」にしないと帰れないと感じています。