オリンパスシステム、SP-707Jシステム、RCA箱システムはJBL#375を使った3大ホーンシステムです。基本的ユニットはすべてJBLで構成させており、中音ホーンとウーハーユニット、ウーハー箱が違うくらいで殆ど遜色ないグレードにしています。(中音以上は全てのユニットが同じ)
現在のシステムの状態で比較しますと「オリンパスシステム」のサウンドが「音数の多さ」で抜きんじています。オリンパスシステムのみ「マルチアンプ」方式ですので、この差が出ていると思います。以前(4年ほど前)はRCA箱システムも「マルチアンプ」で組んでいました。当時はマルチアンプの為のアンプが揃っていなかった事もあり、仰々しいマルチアンプシステムは1セットで良いと思い縮小をしました。
今回改めて「マルチアンプシステムを組んでも良いかな?」と云う気分になり、(音数の差がショックでした)改めてRCA箱システムを「マルチアンプ方式」にしようと思い立ちました。
マルチアンプ方式には「チャンネルデバイダー」で帯域分割が必要です。現在オリンパスで使っているのはアキュフェーズ F-25です。価格と性能・出てくる音質を考えると妥当なサウンドだと思っています。以前RCA箱システムでF-15Lを使っていましたが、こちらは「音の粒子」が大きく、粗く感じたのでマルチを止めた理由の一つでした。
今回も色々なメーカーのチャンデバを候補に探していましたが、「UREI 525」を使って見る事にしました。現在注文していますので来週にはシステムが出来ると思います。どんなサウンドになるか楽しみにしています。チャンデバも入出力はXLRに拘っています。