Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

3セット目のマルチチャンネルデバイダー

2011年04月22日 | ピュアオーディオ

現在2セット目のマルチアンプをRCA箱システムで調整中です。今回購入したUREI#525の調子が悪く、Rchの低音・中音・高音の音が「出たり・出なかったり」の不具合が出ています。中音と高音は鳴らし続ける事で何とか復帰したようですが、低音がいまだトラブルの発生中です。

正常に鳴っている状態でUREI#525のサウンドは「柔らかい」音でエネルギー感の不足を感じます。内部の写真を見た事がありますが、内部に使ってある配線が細いのが気になります。現物の内部はまだ見ていません。

JBL#375を使ったシステムを3セット持っていますので、3セットとも「マルチアンプシステム」にしたい意欲が有ります。マルチアンプにしますと「音数」の絶対値が上がります。この音質の良さと低音・中音・高音の音量のバランスの調整が出来る点が大きな魅力です。

ネットワークでも低音・中音・高音の音のバランスは取れるではないか?と言われる方が居られると思いますが、「鮮度」と「中高音の張り出し感」の調整はマルチでないと無理と思います。

現在UREI#525を使ったRCA箱システムのマルチアンプのサウンドは「悪くない」サウンドです。やはり「音数」が飛躍的に多くなりました。空気感がより鮮明に感じられます。

と云う訳で、先日CB500・CB7000を求む!!と言う事から、3セット目のチャンデバと基板の手配が完了しました。F-15Lの本体は既に入手済みです。

F-15Lは5年ほど前にしばらく使ってから手放した経緯があります。その時は「機器に手を入れる」ノウハウが有りませんでした。今度は不具合部に手を入れる術をもって使いこなしたいと思っています。


これからのスタイル?

2011年04月22日 | ピュアオーディオ

自宅ではLP(アナログ)やCDの出番が減っています。今1番良く聴いているのはTVのHDD録画です。

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上の写真はジュリアーノ・カルミニョーラの率いるベニス・バロック・オーケストラの演奏会の録画です。新しいRB46システムで楽しんでいます。通奏低音の響きの乗った低音が非常に心地良いです。

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庄司紗矢香さんのベートーベン・クロイツェルもなかなかの演奏で深夜に楽しんでいます。

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映像とサウンドが重なり、聴くスタイルが変わってきました。・・・今までは目をつむって聴くのが常でした。

HDDの音は最新録音で情報量が多い様に思います。 逆説的に云えば「HDD」の音はなかなか良いと云えるのかも知れません。メインシステムにもHDDシステムを入れようと考えています。

「TVのエアチェック」(昔はFMのエアチェック)が個人的には多くなりそうです。その為にはTVからアンプに繋ぐケーブルが良くなくてはいけません。実は次の商品として試聴中なのです。