Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

SPU Reference G と SPU-GE の外見比較

2011年09月24日 | ピュアオーディオ

せっかくSPUが2セット揃いましたので記念撮影も兼ねて外見の比較をして見ました。

Spurg
左側が現在SP-10MKⅡで使用中のSPU-GE。右側がSPU Reference Gです。

Spuge3
使用中のSPU-GEはゴムダンパーを取り除いて、コイルからの配線がむき出しになっています。

Spuge5

感知レバーがくたびれて来たので今回SPU Reference Gを購入しました。
SPU Reference GとSPU-GEとの違いは「金色」と「銀色」の違いが直ぐ分りますが、トーンアームに接触する部分がSPU Reference Gでは気になります。

Spuge2

こちらは古いSPU-GE。

Spur3

こちらがSPU Reference Gです。端子間の隙間が少なく、またアーム側との端子との差が気にかかります。アーム側の端子の位置はGEの端子に近いです。

他には内部のリード線の太さが違います。(GEの方は銀線に交換して有ります) Referenceの方はオリジナルですので非常に細いです。以前SPUのリード線の交換をして音質確認をした事が有りますが、ここは無理に銀線や他の配線にせずにオリジナルのままの方がバランスの良さとSPUらしさが出ます。 Referenceはそのままオリジナルのリード線で使います。


SPU Reference G

2011年09月24日 | ピュアオーディオ

現在アナログの音質アップに取りかかっています。今まで使っている2個のSPU-GEの内、1個の感知レバーが大分へたって来て、針圧2gで丁度良いくらいになっています。もっともこの針は、ゴムカバー類を外し、感知レバーをむき出しの状態にして使っていました。(ゴムカバーが硬化し劣化した為)安心して使う為にはノーマルの状態で安心して使えるモノを求めました。

Spur2

SPU Reference G。元箱入りで割と奇麗な外観をしています。接触不良が有るとの事で安く手に入れましたが、本体が正常で有れば自分で調整できますので、取りあえず音出し確認をして見ましたら、正常動作しています。

Spur4

感知レバーがしっかりしていますので安心して使えます。ケーブル類を最終チェックして安心して使えるようにしたいと思います。

音出し確認の結果、今まで使っていたSPU-GEとほとんど音質は変わらない様に思います。少し「味」が薄くなったような気もします。音のキレは上がっています。ちょっと聴いたぐらいでは本当の事は判りませんので、音質については後日ゆっくりと自宅で確認したいと思います。