Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

チャンネルデバイダーのスロープの実験

2014年08月25日 | ピュアオーディオ

オリンパスシステムは長い間F-25Vで18db/octのスロープ特性で使って来た。以前F-5やF-15のチャンネルデバイダーでも6dbよりは12db、12dbよりは18dbとより高い方のスロープを使って来た。

DF-55をお使いのPaddleWheelさんから「96dbスロープが良いよ」と教えていただき、24dbを試して見たが、スッキリし過ぎる印象だったので18dbの状態に戻して使っていました。ヒューズの方もようやく落ち着いて来ましたので、再度24dbスロープを試して見たいと思っています。

現在使っているF-25Vチャンデバには12db・18db・24dbの3つのスロープ特性が装備されています。今まで18dbの処に固定していましたので、切替SW の接点部が12dbと24db部には酸化膜が乗っていると思います。しばらく使い込まないと本来の実力は出ないと思いますので、本日から実験を開始します。

イニシャルの印象は、重なり合う帯域が減少するので「音数が減少」した代わりに、音のキレや見通しが良くなった様に感じます。音の繋がり的にはスムースな印象です。