Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

カラヤンのブルックナー7番

2014年08月26日 | ピュアオーディオ

今年の8月は連日雨が断続的に降り続いたおかしな天候だった。おかげで今年は夏草を枯らす事ができなかった。毎年お盆前に畑や庭の草を手作業で引き抜いて殺してしまうのだが、今年は引く時間も取れず、抜いても直ぐ雨が降り、背丈を低い状態で押さえるのが精一杯だった。でも雨のおかげでチェリーセージ(サルビアミクロフィア)の挿し木の苗木は順調に育ってくれた。30本ぐらいつがっている。

天気の悪い日はステレオを聴くにはもってこいだが、こうも毎日だと嫌になる。何日か2時間程のBGMで鳴らす事でお守りをしていたが、今日は久しぶりにブルックナーが聴きたくなった。ベーム/ウィーンフィルの4番「ロマンチック」かカラヤン/BPOの7番かで迷ったがカラヤンにした。3回も繰り返し連続して聴いてしまった。

1楽章のトレモロの出だしが中々良くなっている。弦楽器の滑らかさがイラついた心を慰めてくれる。3楽章のトランペットのテーマが非常に印象的に聴こえる。

ブルックナーが好きで色々な指揮者の演奏を楽しんでいるが、カラヤンは全集でも持っている。カラヤンの1番、2番、3番、4番はあまり好みではなかったが、7番は非常に好みの演奏だ。再度全曲聴きなおして見たいと思うようになった。