
今年2月末から「3ウェイマルチアンプ化」して約9ヶ月が経ちました。累計「鳴らし込み時間」は、5時間×30日×9ヶ月=1350Hr と最低でも1000Hrを超えています。最後に交換した高域用パワーアンプTA-3120A(1台目)からは先週までかすかなノイズが出ていましたが、昨日確認した処では、完全にノイズは無くなった様です。それと共に高域の音数や質感も改善され、非常に聴き易くなりました。

高域用のアンプは⓵WE101Dppパワーアンプ1号(1W/ch) →②TA-3140F(35W/ch) →③TA-3120A(50W/ch)へと3回変わっています。現在のチャンデバの中域レベルは#10(MAX)、高域のレベルは#9(MAX手前)。ちなみに低域レベルは#3です。高域のアンプ交替は「出力不足」の為に交換したのだと思います。高域には#175DLH+#2405+DECCAリボン+ビクターリボンの4個のユニットを鳴らしています。

4つのユニットを動かす為にはそれなりの「出力」が必要なのかもしれません。昨夜はブラームスのピアノ5重奏・ピアノ3重奏を楽しみました。高域の質感と音数がかなり戻って来ましたので、これからが楽しみです。
「鳴らし込み」の成果は「チャンデバの活性化」に尽きると思います。ネックポイントは始めからチャンデバです。